確か去年もカマキリが巣をどこにつくるかという、
その巣の位置、高さによって、その年の雪の多さが予報できるといわれている
ということを書きました。
これは枝豆叔父さんの話。これは結構当たります。
農家の方の体験から。
先週の朝日新聞のbe on Sundayにこのことが載っていました。
新潟県長岡市に住む72才の男性もやはり子供の頃からこの言い伝えを聞いたそうです。
そしてこれを立証する実験もしたら、すごい確率でカマキリの予報が当たったのです。
さらに大学教授の協力も得て、樹高や傾斜角で地点補正する計算式を考案。
実際の積雪との相関関係を導き、この男性は62才で工学博士の学位も取得しました。
このカマキリ予報説にはその後異論も出たそうですが、
実際の天気予報だってまったく当てにならないことが多いのに
カマキリってすごいですよね。自然界に生きるのもの本能なのでしょう。
カマキリは英語でmantis
語源はギリシャ語で’予言者’。
今年の雪は現時点ではまだ小雪の様子。
適度な雪だと、辺りも優雅に綺麗だから、お客さまも喜んでくれるし。
なにより、あるじの屋根の雪堀りも少なくて済む。
さて、当たるかな?
カマキリさま、よろしくお願いします。
そういえば今年はカマキリをあまり見かけなかったけど、元気で夏を越したのかしら?
生き物の話には、つい、口を出したくなります。
カマキリの産卵場所と積雪深の関係についてはよく話題になるのですが、信憑性には疑問です。
まず、種類の問題。栃尾又界隈に生息しているカマキリは、オオカマキリとコカマキリの2種のみと思われます。長岡だとさらにチョウセンカマキリもいるんではないでしょうか。当然種によって習性は異なります。十派一からげの話はできません。
次に、積雪量の問題。長岡の積雪と栃尾又の積雪、同じ魚沼でも全然違いますよ。
さらに、卵は雪に埋もった方が生残率が高くなります。雪面から出ていると保温されないので、寒冷地では不利になります。また、小鳥につつかれて捕食される可能性も高まってしまうのです。
考えてみてください。雪に埋もれると生き残れないとしたら、栃尾又にカマキリは全くいないはずですよ。
さ、さすがの投稿です・・・・。
実は栃尾又ではカマキリの巣ってみたことないかもしれません。
見たことあるのは茶色いカマキリ。結構小さめ。
これはどっちの種類でしょうか?
>卵は雪に埋もった方が生残率が高くなります。雪面から出ていると保温されないので、寒冷地では不利になります。また、小鳥につつかれて捕食される可能性も高まってしまうのです>
これは知りませんでした??。
小雪がいいなぁ・・・・
(あるじより)
茶色くて小さめなのがコカマキリです。
卵(巣ではありません;巣は造りませんよ)は、こげ茶色の厚さ5mmぐらいのものを、木の幹や塀などの平らな面に産み付けます。
オオカマキリは緑色で、でっかいです。
卵は、肌色に近い薄茶色の泡の塊状(スポンジ状といったほうがイメージしやすいでしょうか)で3cmぐらい、小枝やススキなどの細いものに産み付けます。一般的に、目立つのは本種の卵で、話題にされるのはたいていこちらのものです。
冬にカマキリの卵を見つけると、つい持ち帰えるのはいいのですが、すっかり忘れた春に、小さなカマキリ軍団が部屋中に・・・こんな経験ないですか?
私は、毎年のようにやって、おふくろに叱られたものですf^^;)
そうそう、卵でした。
確かに小さいコカマキリですね。気は荒そうだけど。
>冬にカマキリの卵を見つけると、つい持ち帰えるのはいいのですが、すっかり忘れた春に、小さなカマキリ軍団が部屋中に・・・こんな経験ないですか?
ないでーーーーーーーーーす!
そんなのたけうちさんだけですよぉ!
想像すると怖い??。