子年の飾りつけ

デパートや商店のように、閉店後に一斉にクリスマスの飾り付けを取り外すとはいかないものの、

先ほど宝巌堂のクリスマスも無事終了。

(あ、あるじ担当の梯子サンタはまだ・・・壁の途中ですが)

 

私は子年の飾り付けをほぼ完了しました。

とはいってもね、あまり一気に年末モードでは自分も、お客様もせわしないので

徐々に徐々にです。

 

今日完了したのは、まず手ぬぐいの入替え。

玄関の紅葉は’めで鯛’に、

食事処のもみじや銀杏はそれぞれ’羽子板’と’奴凧’に。

肝心の子年手ぬぐいはお披露目までもうちょっととっておこう。

玄関正面のてぬぐいは’雪がかかった紅葉’をそのままにして、余韻を楽しもう。

 

お福さんがクリスマス飾りに変わってどっしりと正面へ移動。

時計の上で遊んでいた6人のサンタクロースは、獅子の顔と、福助になりました。

 

カウンターの後ろの棚には亥年と子年の両方の宝珠の人形を飾りました。

 

あと、スタンバイしているのは

娘の藤娘の羽子板、獅子舞、江戸小物版の鏡餅、祝い桶、木彫りのみみずく、

これらが出ると一気にお正月モードになりますね。

 

さて本当はいつからお飾りしていいのか・・・?

31日の大晦日は、’一夜飾り’といって、葬儀前夜の準備を連想させるので不吉だと考えられてたそうです。

29日は’苦立て’といって避けられていましたが、

今では’29=福(ふく)’とみなして、縁起が良いと考えるのですって。

時代とともに少しずつ変わるようですね。いい方に解釈するようになったってことですべて○。

ちなみに

12月13日を’正月事始’というそうです。

お正月飾りやおせち料理の準備など、年神を迎えるのに必要な準備を始めるのに縁起の良い日とされている

とのこと。

ここまでお正月が来るのに時間があれば、せわしなくて済むのかも。

現代社会はイベントがありすぎなのかな?

 

 

うちの一大イベント、大掃除はまだ手付かず・・・

でも昨日神棚は済みましたっ!

 

 

 

 

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