元旦午前0時とともに、林檎屋へ新年の挨拶を入れるのが
私のここへ嫁いでからの習慣でしたが、昨年はいくら電話を鳴らしても出ない。
あるじに、’商売辞めたんだから、もう遅くまで起きてないよ’と言われ、
電話を切りました。なんかちょっと寂しい年明けでした。
そんなことがあったので、今年は電話をしませんでした。
ようやく昨日、仕事も落ち着いた頃に電話をしてみると、
母がひと言、
’お父さんが、あんたから電話が来ない、来ないって、うるさかったわよ!’
なんなのよぉ??、去年は寝てたくせに!
あらためて、明けましておめでとうございます。
今年は離れて新年を迎えたばあばにも電話をしようと思ったのですが、
さすがに病み上がりなので、起きてはいないだろうと思って、踏みとどまりました。
でもこれは正解。なんと大晦日の就寝時間は19時半!だったのだそうです。
こりゃまた早っ。
今、若い人たちは新年とともにおめでとうメールをやりとりするのが
当たり前の時代です。
メールもいいけど、年明け一番はやっぱり電話がいいな。
KDDで、オペレーターをしていた時も、
午前0時の時報とともに、すごい電話の数でした。
遠く離れた海外にいる大事な人と、今年最初の会話。’新年のおめでとう、今年もよろしく!
このやりとりを確認する私たちも一番嬉しい瞬間です。
今年もまた家族が無事に新年を迎えられたことに
元気な声に感謝して。