3月になってはや1週間。
冬のお料理’越後もち豚の豆乳鍋’も今月いっぱいとなりました。
先日、姪っ子夫婦の長女の初節句のお祝いを宝巌堂で開きました。
義姉?が豆乳鍋は苦手というので、別のお料理の予定だったのですが、
でも一度は食べてみる・・・・ということで、いつもの冬のお料理でのおもてなしとなりました。
果たして、食後の感想は?
’美味しいっ!
特に豆乳がおぼろ豆腐状態になってるところが!
これでぞうせ(雑炊のこと)をすると、旨みがぜーんぶ一塊になって
いっちばん美味しい!’
とのこと。あぁ?、よかったぁ!
しかも義姉?曰く、
’実はさぁ、食わず嫌いだったんだよねぇ・・・・’
なにはともあれ、好評だったのでよかった、よかった。
豆乳鍋はとにかく使う材料がすべてです。
メインは豆乳と油揚げとおぼろ豆腐。
越後もち豚の甘さを豆乳が引き立てているのです。
立場豆腐店さんが、その日の朝に30分かけて栃尾又まで配達してくれています。
最近ホームページがあることを知りました。
なんと通信販売もしています!↓
http://www.tateba-toufu.com/ 立場とうふ ’たてば’と読みます
出来立てのおからでつくるおからの煮物も美味しい。
ある料理雑誌におからは1時間煮る、しかもかき混ぜながら!!!とあったので
最近はこのやり方で作っています。
たかがおから、されどおからです。
1時間はしんどいけれど、やっぱり手間を掛けるとおいしいですね。
林檎屋母の実家はお豆腐屋さんでした。
小さい頃は保管してある大豆の海で遊んだり、ふやかしてある大豆をかきまわしたり、なんていう
とんでもない遊びをしていましたが、
立場さんに買いに行くと、油のなんともいえないお豆腐屋さんの香りとともに
懐かしさがあふれます。