テレビ取材の下見

ありがたいお話を頂きました。

みやこの宿かり日記以来のテレビの取材のお話です。 

先日ディレクターの方が下見に来てくださいました。

 

数えられるくらいの取材歴ですが、

担当の方との相性で、紹介のされ方、捉え方、記事などは

ずいぶん違うなぁと常々感じています。

宝巌堂を気に入ってくださった担当の方とは、当然ながら話もはずみます。

このたびのディレクターさんもそうでした。

まだお若い独身の男性でしたが、人当たりもとても柔らかく、

こちらもついつい余計な話まで??。

 

’この家具はどこで買ったんですか？

こういうの部屋に置きたいなぁ’

 

こういう質問は私達にとってはとても嬉しい質問。

ここぞとばかりに披露しちゃいます。

 

宝巌堂のことを理解しようとしてくださる姿勢があるので

私達も

自分たちでは今まで言葉に出来なかったような、あいまいなことが

表現できるようになります。

これはとてもありがたいこと。

 

このたびのそれは、

’湯治生活の過ごしかた’

 

朝食は８時

夕食は６時か６時半、

お昼の要る方は１２時。

こうして半ば強制的に決められている宝巌堂の食事時間。

これには訳がありまして、

その訳とは

’規則正しい生活（食生活）が、湯治の一部。

こうすることで、体にもいい影響を与える’からなんです。

決まった時間に食し、決まった時間に温泉へ、散歩へ、お昼寝に。

これが温泉の効果を倍にするのです。

 

栃尾又の過ごし方はあれもこれもと、欲張っちゃいけないんですね。

だから、チェックインと同時にお越しいただいて、

宝巌堂と栃尾又温泉を十分に味わっていただきたい。

だってそれだけでも一日では足りないのですから。

 

こうしたことは、私達が勝手に理解していても

他人と話す機会がないと、なんとなく自分の都合で終わってします。

このたびはディレクターさんのおかげで、

規則正しい湯治生活のあり方を改めて認識することが出来ました。

 

さて

取材はというと月末になんと６名の大人数で来て下さいます。

大掛かりだー。すごい。

 

放映の日は未定。

旅人の旅を朗読形式で追うこの番組。

どんな旅に描かれるのかとても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂（ほうがんどう）　８室の小さな温泉宿です

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今日もひとつよろしくお願いします！

壁は厚い。。。