宝巌堂では、お彼岸には炊き込みご飯を作ります。
そして、ご近所に配ります。
ご近所とは、
自在館さんと神風館さん。
あとは、ばあばのところへ。今義姉?と一緒に暮らしているのでね。
自在館さんからは超特大のぼたもちが、
そして、神風館さんからはおいなりさんが届きます。
今年も美味しく頂きました。
そして、私はといえば、
今年はお彼岸だというのにぼやーっとしていて、
2軒からのご馳走を頂いて、ようやく、
’あー、しょっぱいご飯、作るんだー!’と、思い出した次第。
面目ない。
ちょうど3連休なので、初日はあきらめて、
彼岸明け直前のゴチソウにすることにしました。
宝巌堂の炊き込みご飯は、ばあばの直伝。
マイタケをいれるのがいつものことですが、
あいにく不足していたので、今年はたくさんのホンシメジを入れました。
油揚げ、シイタケ、人参と一緒に最初に甘辛く煮ておきます。
それを、お醤油味に炊いたご飯に混ぜます。
林檎屋母のやり方はすべての具材を一緒に炊き込むものでしたが、
ばあばの炊き方は別々なので失敗がありません。
肝心なのはお醤油ご飯の味付け。
二人揃って、たぶん醤油の分量は
’適当よぅ?!’と、言うに違いありません。
これで何度失敗したことか・・・、私。
そこで、今年は、いいレシピを見つけました!
調味料は濃口醤油と塩のみ。
醤油の分量は米の量の10%にします。
たとえば5合の米を使うとなると、5合=900ccの10%は90cc。
それだけを入れるとちょっと色が濃くて辛そうに見えがちなので
ここで塩の登場です。
90ccの半分の45ccを濃口にします。残りは塩で補います。
いったいどれくらいの塩を入れたらいいのかが問題です。
どういう計算をするかというと、
実は醤油の塩分濃度って、濃口も薄口もほぼ17%なのですって。
そんなこた、知らなかったー。
なので、
45ccの醤油の塩分を塩で補う場合、
45X0.17=7.65gの塩を入れる、というわけです。
これでやってみたら、超いい塩梅の炊き込みご飯が出来ました!
意外なことにキノコ嫌いの娘も、キノコをよけてまででも食べる炊き込みご飯となりました。
是非お試し下さい!
あなたも今日から名人よ!
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栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂(ほうがんどう) 8室の小さな温泉宿です
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こんばんは。
美味しそうな炊き込みご飯ですね。
丁度お腹が空いているので、ヨダレがタラタラです。
参考にさせてもらっちゃいます(^^)
こんばんは!
是非是非やってみてください?。
これはいいお味です♪