今そこいら中の山を見ると、この花がまさに花盛りです。
名前はウツギ。
とってもキレイなピンク色だし、たくさん咲いているので、
飾りたいなーといつも思うのですが、
この花の別名はなんと、
’火事花’(カジバナ)
これが正しい漢字なのかどうかは定かではありませんが、
ウツギは家の中に飾ると火事を出すから
飾ってはいけない花だといわれています。
確かにこの花が最盛期は山が火事になったと思えるくらいに(大げさに見れば)
ピンク色に染まりますけど・・・。
これは、嫁に来たばっかりの頃、義姉?に教えてもらいました。
なぜのか、義姉?もわからないそうですが、
その言葉が頭に残っていて、今でも絶対に家の中には持ち込みません。
お客さまもたまに採っていらっしゃって、名前を聞かれるのですが、
やはりこの由来も一緒にお話します。
みなさんびっくりされますけど、
これもまたここら辺の言い伝えなので、
やっぱり一緒にお伝えしています。
宝巌堂の縁側の向いのお庭に石段を向いて
そろそろ咲こうとしている白い花は、
これもまたウツギの一種らしく’タニウツギ’というそうです。
これは白いから家に飾っても良いのかしら?
不明です。
初夏のような日が続きましたが、
今朝はちょっと雨模様。
でも、予報に反して、雨が降ったのは朝のうちほんの少しだけ。
日中は暑い日でした。
ご存知すずらん。
これも飾ろうと思ったら、なんと根っこに毒気があるらしいのよね。
きれいな花にはやっぱり・・・・
採るなっっ?てことですね。自然が一番。
お庭に咲いてます。ご覧下さい。
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栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂(ほうがんどう) 8室の小さな温泉宿です
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更新が滞ると自然と叱咤激励されるこの順位・・・・
こんばんは。
うーん、植物に、詳しく無いのですが、画像はタニウツギのような気がします。
白いウツギは、「夏は来ぬ」の卯の花の事だったような。
違ったかな?。
タニウツギは日本海側の谷の斜面に多く、雪の重みにも耐えて
折れにくく、春には残雪から跳ね返るしなやかな枝の持ち主。
白い花を咲かせるのはシロバナウツギと言うのです。
カジバナと呼ばれて、家に持ち帰る事を嫌われたにしては
若芽を食べた昔もあったそうです。きっと美味しく無かった
のでしょう。
こんちわー
”火事花”懐かしいー
最近は、うちあたりじゃ見かけませんが
幼い頃とても鮮やかで摘みたいな!と
眺めてました。でもでも縁起悪く恐く
手を引っ込めた可愛かった自分、昔の初夏
思い出しました。印象的な花だったなあ
>うおぬま屋店長さん
こんばんは!
タニウツギが一枚目の画像のピンクのですか?
ただの’ウツギ’かと思っていたー。
>sakuraさん
こんばんは!
貴重な情報をありがとうございました!
うちの庭に咲いているのは
では’シロバナウツギ’なのかな?
明日昼間に撮影してみよう。
今花盛りなんです。
若芽は苦いのかー。
天麩羅材料が不足の時に、こりゃいい、と思ったけど
残念ー。
>toshikoさん
こんばんはー!
小さい時でも手を引っ込めた記憶があるとは!
やっぱり、ホントにかわいそうな花なのですねぇ。
でも、減らなくていいのかな?
それにしても
最近toshikoさんのお家の近くには見かけないとは?
やっぱりtoshiko参は街中のかた?
今更ですが、通りかかったので。
「火事花」の由来ですが見た目が赤く燃えているようだということもありますが、本来の名の谷空木(タニウツギ)という名からもわかるように枝が中空になっていて軽く、燃えやすいという性質からも来ているのではないかと思います。
shiroukichiさん
いやー、情報ありがとうございます。
漢字で、そう書くとは全く知りませんでした。
中が空洞だから燃えやすいのですか。確かに。
山もだんだんウツギの色が見えてきました。
でもまだ盛りとは行かないので、
やはり例年より遅れています。
今日ようやくコタツをしまいます。。。。
ほっとしたー。