栃尾又にいらしたことなら誰しもが通過します。
‘見返り橋’
橋の袂にあるバス停もあります。
この橋から振り返ると越後駒ケ岳が見えるので
見返り橋といわれています。
‘見返り’という名のつくものは栃尾又にもうひとつあります。
‘見返り柳’
見返り橋と栃尾又のちょうど真ん中あたりに
数年前までテニスコートがありました。
そのあたりにあったのが大きな柳の木。
それが’見返り柳’です。
かなりの老木だったため、数年前に切ることになってしまい、
今はその姿を見ることは出来ません。
長く湯治滞在した栃尾又から帰る時、
その柳のところで、振り返るとまた栃尾又に帰ってこれる、
また会いたい人に会える、と言われてきました。
見返り柳のところまで、帰る人を見送ったと言う話も聞いたことがあります。
ロマンチックでしょう。
栃尾又温泉は、ばあば曰く、
昔からロマンスの温泉だったようですよ。
長く滞在すれば、それだけ、仲良くなれますからね。
さて、
かぐや姫の神田川の作詞家としても有名な、
喜多条忠さん。
奥さまは旧守門村のご出身。
栃尾又にも度々湯治に来ていらっしゃいました。
見返り柳、見返り橋の話から、創作意欲がわき、
このたび、ご当地ソング’見返り橋まで’という素敵な曲ができました!
この歌を歌うのは’浅田あつこさん’
ホームページからは試聴もできます。
是非聞いてみてくださいね。
9月中頃にはなんと、喜多条さん、浅田さんをお迎えしてのイベントが
どうやら小出郷文化会館で、などという素晴らしい企画も持ち上がっているようです。
義姉?も日本舞踊で出演か?といううわさもちらほら。
まだ定かではありません。
なんだか楽しみな秋です。
皆さん、ぜひ’見返り橋まで’をよろしくお願いします!