雪国A級グルメ!

このたび、

‘雪国A級グルメ’にエントリーしました。

 

雪国A級グルメって何??

 

一番最初にこの言葉を聞いたのは、

去年のことでした。

東京でPRの会議?をするので、

20人前の料理の用意をしてください、

というような内容の電話がありました。

私は外出中だったし、しかも土曜日にその会議がある。

あるじと2人で料理をしている宝巌堂にとっては

時間的にもスケジュール的にも、

そして、用意する料理の数、すべてにおいてとても無理で、

そのときはお断りしたんです。

 

その後、今年に入って、

一枚のファクスが来ました。

雪国観光圏 食魅力向上事業

【雪国A級グルメ】事業説明会のご案内’

 

もしやこれは、あのときの??

 

そして、この事業主旨も理解できて、

エントリーすることに決めました。

 

そもそも

雪国A級グルメとはなんぞや?

定義は下記の4つ。
 

?地域に根ざしたもので、永久に守っていくもの、

残すべき産品とし、調味料も含めて地場産であること。

?添加物を使用していないこと。

?品質がよいこと。

 

先日エントリーのためのアンケートが約30枚ほど届きました!

とにかくこと細かい!!

使用している食材の産地、調味料の添加物の有無、

調理方法、酒のこだわり、などなどなどなど。

これはかなり大変だー、が実感です。

ただ、これに一つ一つ答えていくうちに

自分の頭が整理できそうな感じです。

 

ずっと以前から、

宝巌堂では生産者の顔の見える食材を選んできました。

顔が見えない場合には、できるだけ、地場産、

それが無理なら、せめて県内産。

どうしても見つからない、または品質的に合わない食材は

国産。

せっかくいいものを選んでいるのに

知ってもらえなければ、それこそもったいない。

 

自信を持てることはどんどん伝えよう。

こんな気持ちでのエントリーとなりました。

 

この’雪国A級グルメ’は

一つ星から三つ星までの3レベル。

それぞれの審査基準を見ると、1から3までの

すべてにあてはまるもののあり、あてはまらないものもあり、

といった感じですが、

 

絶対条件とされている、

‘雪国の気候風土が活きた’美味しい食’を宿で作っていること。

そして、

‘添加物の入った食品を基本的に使わないこと’

‘雪国観光圏で採れた食材を積極的に利用していること’

は、自信を持って言えるかな!

 

枝豆叔父さんから米作りのバトンを受けてくれた

馬場さんちのコシヒカリ。

叔父さんの枝豆、自然薯、地場野菜、大豆。

立場豆腐のお豆腐や、油揚げ。

越後一味噌の無添加味噌。

緑川酒造の日本酒。

みーとショップまえじまの越後もち豚。

内山肉店の越後和牛。

ヤミー工房のアイスクリーム。

ラパンのクッキー。

まだまだたくさん。

これらがとっても安全で美味しいことを、

宝巌堂のお客さんはみんな知っている。

 

 

期待を超えるような美味しいものをこれからも探さなくちゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 Comments

  1. 若女将

    おはようございます!
    そうそう、かなりハードルは高い。でも
    なぜここで、これを許す?みたいな疑問点もありますよね。
    あるじとの見解は、
    A級でなくて、ウチは雪国B級の三ツ星だな!でしたよ。
    こういうのって難しいですよね。
    ウチとしてはそうストイックにならずに
    安全美味しいものをご提供できれば、
    それが一番だと思っています。

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