昨日の続き。
いや、本当は続きなどなかったのに。
山鳥は帳場に入らず、手前で右折して
外へ出たのだから。
そういうふうに3人で確認し合った。
めでたし、めでたしでしょ!
あれから、午後11時過ぎ。
自宅でのんびりしてて、そろそろ寝ようかなーと
思っていたところへ、珍しくあるじがやってきた。
12時前なんて早いねー、などとのんきに構えていたら、
‘あのさぁ???、
なんか、ちょっとドタバタと音がするんだよね。。。。。’
‘えぇぇぇぇぇぇぇ??????!!!
まさぁか、やっぱり、いたの?
でもどこにいたの!!!?’
ということで、深夜の捕り物劇の始まりです。。。。
台所に行って、二人で再捜索しましたが、
どこにも見当たりません。
でも、あるじが言うには
確かに、羽音がバタバタとして、
これは冷蔵庫のうるさい音とは違ってたんだよ。。。と。
でも、いくら探してもやっぱりいません。
あきらめて、戻ろうとした、でも
ふと、帳場を少しだけ開けてのぞいてみたら、
なぜか、床にぱらりと落ちていた。
壁に画びょうでしっかりと貼ってあった住所録が。。。。。
なんで?ちょっと変じゃない?
と思ったとたん!!!!!!
バタバタバタバタ、バタバタバタバタ!!!!!!!
けたたましい羽音が!!
いたよ??????っ!!!!帳場にっ!!!!
私は仕事が終わってからいつものように
ずーっと帳場にいました。
その時間は約2時間。その間物音一つしませんでした。
いったいどこに隠れていたのでしょう。
最終的には、
帳場から追い出し、
さらに隅っこに逃げ込んだ山鳥を傘でつっつき、
ちょいとしっぽをつかんで出し、
めでたく玄関から暗闇に羽ばたいていきましたっ。
彼は固く固く、石のように固まっていたようです。
狭い帳場は羽だらけ、
そこいらじゅうの書類も散らばり、
大騒ぎ状態でした。
あぁ。。。。。。本当に疲れたぁ???。。。。
これで本当にめでたし、めでたしっ!
こんばんは。
あら?、まだいらっしゃったんですね。
>本当に疲れたぁ???。。。。
ご苦労さまです。
ヤマドリ君、鍋にならずに無事生還できて、幸運でした。
そう、まだおいでだったんですよ・・・・
ホントに慌てました
あの恐ろしい映画’鳥’だったよー。
美味しい、と誰からもそう伺います。
でも、実は鶏肉が苦手だったのでしたぁ。