フキの皮をむくのは嫌いです。
食べるのは好きです。
同じく、ズイキの皮むきも嫌いです。
食べるのは大好きです。
要するに面倒なことが苦手なだけですが・・・。
去年はこの皮むきの作業をばあばに下請けに出したのですが、
今年は、やってみるかぁ・・・・。
というのも、皮をむくのに、そう大そうでない、
ふとーーーい銀山フキをいただいたんです。
すごいでしょう!この太さ!
野ブキと違って、銀山フキは本当に太い。
ちょっけん1,5?2cmもあろうかというくらいです。
だから皮むきもわりあいと楽です。
こんなにたくさん皮が出ます。うーん、がんばってるな、自分。
剥き終わったら、湯がきます。
長いし太いので、普通の鍋では無理。
超大きなボールで作業します。
ほぼ煮上がるところです。
このままでももちろん食べられますが、
保存するのにはこれから太陽の日に当てて
干すことが大事なんです。
お天気もいいから、よかった?!
フキが太いせいか、煮てもあまり細くなりません。
どれだけ太かったかが、わかります。
2日間にわたってよーーく干せました。
出来はどうかしら?
明日の朝ごはんのお供に登場します。
ここで直伝のキャラブキを煮る分量をお教えいたしましょうっ!!!
フキ(生) 5kg
砂糖 800g
醤油 4カップ
酒 4カップ
みりん 2カップ
鷹の爪 少々
これだけなんですよ。
鍋または大きなボールに皮をむいたフキを入れて、
材料を全部入れて、火にかけます。
落し蓋をして、水分がなくなるまで煮ます。
フキからどんどん水分が出てきます。
約1時間近く火にかけていたかなー?
大抵は夜の作業なので、そのまま一晩おいて、
翌朝、天気が良かったら干します。
ばあばからは、このキャラブキのほかにも、
茄子漬や、山菜の処理の仕方、ウドのきんぴらの作り方、
ショッパイごはん(いわゆる五目炊き込みご飯)などなど
たくさんのことを伝授されました。
でも、たぶん、本人も私も、
‘伝授した”伝授された’
どちらもそうは思っていない。
一緒に暮らして、日々の行動を一緒にして、
ばあばのすることを手伝ったり、横目で眺めていたり、
そんなことから、自然と私の知識になっていった気がする。
習うより慣れろ、を、体感しています。
ありがたいことだ、としみじみ思う年になりましたわ。
まだまだ教わらねば!
こんばんは
きゃらぶき、好きです(*^^*)
太?いですね!!
美味しそう・・・!