宝巌堂のタカラ

９月に入って、何組か常連さんにお出で頂いた。

いつも私とおしゃべりを楽しんでくださる方たちでした。

この会話から、私は、商売のヒントやアイデアや、

要望、希望、お褒めの言葉、改善個所、などなど、

ありとあらゆる情報をいただくことができる。

余談ですが、先日は初めてＩｐａｄの実物をさわらせてもらっちゃった！（感激）

 

いくらしゃべってもしゃべりたりない、

それくらい、盛り上がることもあります。

 

ありがたいのは、

お帰りになってから、直接メールをいただくこと。

 

３月の大震災から、７月末の福島新潟豪雨まで

気の休まらないような日々が今年に入ってから続きました。

ちょっと落ち着いたかと思った矢先の豪雨では

本当にぶちのめされるかと思いました。

 

その前後、最中、

多くのお客さまからありがたいメールを頂戴しました。

思わず載せてしまいます。

心当たりのみなさん、事後報告でお許し下さい！

 

 

 

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 ‘宝巌堂は不思議なところです。

よその温泉はお宿に行っていながら、常に頭をよぎるのです。

宝巌堂の食事に比べて・・・とか、

あのぬる湯に比べてゆっくりできない・・・とか。

いろいろと室内のしつらえはいいけど、使うかな・・・とか。

 

‘天災にはかなうことはできませんが、

其処からの復興は、人間の力はすごいものだなぁと思う次第です。

冬は大雪でご主人が屋根に乗ってがんばっておられたなぁと。

そして今回は大雨と。

自然あふれる栃尾又。

大変だと思いますが、それでもやっぱりいつでもあってほしい場所です。

お手伝いできることは何もありませんが、

それでも時間を見つけ、麦酒と美味しいお食事と、

ゆるりとした温泉にはできるだけ寄らせていただきます。’ 

 

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帰る少し前、布団の上に寝転がって、「何か気楽だよね?。」と
言い合う。それが宝巌堂だと思う。’

 

 

 

 

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‘良き時代の宝巌堂の空気と居心地良い今の宝巌堂が

宿にやどっていると思っています。

宿るは、すべての時代の蓄積です。

物質ではなく、宿泊した人が

どんな条件でも 宿っていることを感じれば、最高の宿です。

私にとって宝巌堂はそう感じる宿です。

説明できない世界です。

だから、行きたくなんだぁ??＾?＾。

 

 

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‘次はいつ行けるかなぁ、　クセになる、栃尾又宝巌堂・・・’

 

 

 

 

 

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宝巌堂さんのＨＰ、ブログを拝見しては、

何かと励まされ、

大好きな温泉とお料理を思い出し、

里心が沸きながらも支えていただいています。

栃尾又への旅を励みに、これからも微力ながら頑張りたいと思います。

 

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経済活性化のために私も微力ながら貢献します。

またぜひよろしくお願いいたします！

 

 

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前ほど、せっかく来たんだから温泉に入らなくちゃ！と

意気込みがなくなってきましたね?。

雨の中、部屋でだらだらしているのが気持ちよかったです！

 

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今の宝巌堂の魅力は

貴宿に関わるすべての方々との

日々の努力と思いやりで

成り立っているのだと思います。

自分らしさを信じて、今の素敵な宿を続けて行ってください。

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まだまだあります。

 

 

 

これこそが私たちの本当の’タカラ’です。

 

この’タカラ’を励みに、

明日も枝豆収穫だ????！！！！

 

 

ありがとう！