取材にいらしてくださいました。
その時のテーマが’気ままにひとり旅’。
このたび、JTBパブリッッシング発行の
ノジュールという雑誌の11月号に載せていただきました!
この雑誌は、本屋さんでは買えない定期購読誌です。
‘ひとり旅’が市民権を得て久しいですが、
ここまで大々的にひとり旅を応援する傾向は
ここ1?2年でしょうか?
宝巌堂ではもう30年以上も前から
おひとり様の多い宿でした。
湯治は一人が基本なんですよね。
一緒に旅に出ても、
温泉の入り方は人ぞれぞれ違います。
何時間入ってるのか、とか、
何時に温泉に行くのか、とか、
1日何回入るのか、とかね。
みんな違いますから、自分の体に聞いて入るのです。
だから、一人が基本、なんだな。
さて、本屋さんでは読めない、井門さんのコメントを
ちょっとご紹介します。
‘日本ならではの和の空間で、日がな読書をするもよし、
風呂で知り合ったひとり旅仲間と語るもよし。
自分一人の自由な時間を満喫しよう。
中略
旅館に泊まるひとり旅のコツは
「自分が宿に合わせること」。
旅館それぞれの個性を楽しめてこそ、
ひとり旅の魅力は一層増幅することだろう。’
うーん、そうかー。
お迎えする側ながら、思わずうーんと納得してしまいました。
確かに、ひとり旅に限らず、
宝巌堂に合わせてくださるお客さま、
いらっしゃいます!!!
最初から会話もはずむし、
なんだか初めてのような気がしないんです。
合わせてくださってるんだなー、
改めてありがたいなーと、思います。
気ままにひとり旅にはいい季節ですね。
紅葉は真っ盛り。
栃尾又に入ると誰しもが感嘆の声を上げます。
久々に見事です。
今日は寒いので
明日はなおさら綺麗な朝でしょう。