春の恵みオンパレード!

今年は山菜が美味しい!

 

茹で加減をはかるのに必ず試食しますが、

こと山菜に関しては、茹でながら食するのは

厳しいものがあります。

なんといってもアクが強いからね。

 

特に木の芽(アケビの新芽)は

とにかく苦いのです!でも、

この苦さの奥の方から何とも言えない甘さが広がってくるという、

春の、まさに大人の味。

今年はこの木の芽がとにかく素晴らしい甘さなんです。

もちろん苦いのですが、甘さが追ってくるのがはやい。

食べながら叫びます、

‘美味い!!!’

今まで食べた木の芽の中で一番美味しい、と思うこの春です。

 

今日は

根曲り竹が手に入りました。

早速スタッフと処理します。実はこれ苦手。

だいたい私はフキとかズイキとか竹の子とか

皮を剥くという作業が特に苦手だということに

気が付きましたです。

 

あるじはこの間に宝巌堂の回りでワラビを収穫に行きましたよ。

さて、根曲り竹に限らず、

竹の子は食られない部分がとにかく多い!

こちらが食べれる部分。

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そしてこちらが食べられない部分!

量を比べると倍も違います。

だまされた気分!!

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ちなみに、このボールは3倍くらい大きさに差があるんですよ。

 

そしてこれとは正反対に

山ウドは、捨てるところはほとんどありません。

芽の部分は天ぷらやフライに。

実の部分は胡麻和えや白和えなどの和え物に。

そして、葉や、剥いた皮は

すべてきんぴらにします。

このきんぴらが実は山ウドらしいワイルドな味で、

みんなの大好物なんです。

これがあれば他におかずは要りません。

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 こうして処理した後、小一時間、水につけたあくを抜くのです。

そしてゆがく。湯がいた後は水に決してとってはいけません!

そのまま冷ましますよ。

こちらはウドの皮。細かく刻んでこちらもあく抜きです。

処理の仕方は同じです。

皮はこのまま山椒の芽などを入れてきんぴら煮にします。

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すっかり山菜の処理も得意になりました。

ばあばからいろんなことを教えてもらったなー。

今の盛りは、ワラビです。

去年の塩漬けを戻して、甘酢に漬けたり、

今年のものを辛子酢で食したり、めんつゆ漬けでマヨネーズをかけるー!

みたいな、いろんな食べ方ができる山菜です。

実は私が一番好きなのはこのワラビ。

 

今年の春は遅かったけれど、

あっという間に夏模様になり

山菜もどうしたらいいのか、迷っているらしい。

まだまだだと思っていたら一気に芽吹きました。

 

急いで急いで!

 

夏がきちゃう!

 

 

 

 

2 Comments

  1. こもも

    山菜万歳!ですね。私も嫌いな山菜は
    ありません。待ちに待った春は、アッと
    言う間の春ですね。今年は山のウルイを
    まだ食していません。山菜の保存方法や
    調理方法、調理したものの保存方法など
    勉強したいです。

  2. 若女将

    こももさん、こんにちは!
    今年あっという間の春ですねー。もう
    アタフタと芽吹き、まだ芽吹いていないのもあり、
    山の恵みも忙しいですね。
    山菜は本当に美味しい!だからこその
    魚沼の大雪だよなー。

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