いよいよこの季節がやってきた!
私の最も苦手な季節。
フキの季節がやってきた!
何が苦手って言ったってそりゃあなた、
フキの皮を剥く作業ですーーっ!!
今まではばあばがずっとそれをまかっていてくれたんです。
フキが届くと、そのままばあばへ内職に出し、
それを煮るのが私の当番。
でも、今年はそうも言っていられない。。。
いっちょやりますか。。。
第一弾は1キロくらいの量でした。
榎本に手伝ってもらってあっという間に剥けたもんね?!
よかった、ほっとしたよ。
さぁ、煮るぞー!と思ったら、
大変!レシピが見当たらない!!!!
あるじが去年、私のそこらのメモに書いたものを
一つのファイルにしてくれたんだけれど・・・
慌てふためきましたが見つかってよかった!
少ない量なので、短く切ってこのたびは煮ます。
材料は、
醤油、砂糖、みりん、酒、鷹の爪。これだけ。
煮汁がなくなるまで煮ます。焦げないように気を付けて。
いったん、煮上がりました。
これを干すよ!太陽のチカラで!
剥いたさー。がんばったー!
外は甘しょっぱい香りがしています。
甘いのに不思議と、アリや虫は寄ってこない。
たぶん、鷹の爪のおかげだな。
どちらも食べられますが、
保存するにはしっかりと乾かします。
初夏の宝巌堂の香り。
そろっと食卓に上りますよ。