地場の山菜その?ウドは優等生!

ウドが盛りとなりました。

山で自生するウドもあれば、

畑で栽培しているウドもある。

この季節どちらも美味しいです。

ウドと言えば白いもの、

だと思っていた、元東京人です。。。。

こちらのウドは緑だった!!!

しかも、灰汁が強くて、

とても都会の居酒屋でt食べるように、スライスして生で梅つけて、

なーんて食くせるようなものではなかったのだった!

そんな無知だった私からもう25年も経ちました。

今ではもうすっかり、ウドの処理を人に教えられるよ!

成長したもんだ。

みんな、ばあばのおかげだなぁ。

ウルイには騙されるけど、

ウドはその点、期待を裏切らない優秀な山菜です。

捨てるところがまったくない!

芽の部分は天ぷらやフライに、

柔らかい葉や、大きくなった葉も天ぷらにできます。

本体は皮を剥いて和え物にします。

みんなが大好き、ウドの胡麻みそ和えです。

そして、大量に出るのが、

山菜処理につきものの’皮’の部分。

ウドの場合、これは決して捨ててはなりませぬ!

これを細かく刻んで、

本体と同じように灰汁抜きをして、湯がきます。

それをキンピラにするんです。

我が家での通称’うどきん’です。

さて、

下処理したのがこちら。

DSC01386.JPG左はウドのいわば、本体の部分。

そして右は’うどきん’にする、ウドの皮を刻んだもの。

ほぼ同じ量、もしかすると皮の方が多いかもしれません。

DSC01388.JPGDSC01387.JPG

出来上がった’うどきん’

DSC01391.JPGのサムネイル画像

特に難しいことはなく、普通のきんぴらのように、

胡麻油で炒めて、酒醤油砂糖で味付け。一味を入れる。

最後に白ごまを混ぜたり、たまに山椒を入れたり。

これだけです。

でもこれが美味しい!

ご飯が止まらない!

けっこう作るのは面倒らしく、

これを作ると長年のスタッフも一様言います。

‘面倒なこと、よくやるねぇ’って!

そうなのかな、ずっとやってたからね。

これもばあばの教育の賜物です!

まだまだうどきんもウドの和え物も出番がたくさんですよ。

誰も知らない栃尾又のこれからの新緑の見事さ!

見ないと損します!

DSC01383.JPG

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