春の景色

今日はあるじがちょっと疲れておいでです。

 

今年は異常な小雪のため

ほとんど雪ごったくをしなかったといっても過言ではないあるじ。

いつもの年ならば、

雪の降り始めから作業が始まり、

毎日外に出て雪と格闘するのが日課の季節になのに、

今年はめちゃくちゃ楽でした。

大屋根に一度も上がらなかったなんて、

今までにないよね。

 

囲いがいらなかったね、と思ってしまいそうなくらい。

そして、その囲いも

いよいよ取り外す季節がやってきました。

 

こんなに楽をしていたこの冬ですから、

久々の作業は体が慣れなくて、結構大変なのです。

 

だから今日はぐっつりと体が重い。

 

今日は玄関の囲いと格闘していました。

玄関の囲いって、どうなってるんだろ、実は知らない私。

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何やら紐をかけていまして、

倒れてこないように、柱を固定して、

それから一本一本分解していきました。

しばらく見ていたら、おや、何やら、手が必要な様子。

 

こういう時、普段は声をかけません。

私の手は余計な手だからです。

でも

今日はちょっと困っていた感じだったので、思い切りましたよ。

’手伝いましょうか?’

と。

 

そしたらまさかの、

’ちょっとお願いします’のお返事!

そうして、あるじが別の作業をするほんの30秒くらい、

柱を2本支えていたのでした!

いやー、なんか、ちょっと、仕事した感ありますねー。

 

めでたく冬の囲いも

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いつもの玄関になりました。

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暖かい今日の日、

木の芽もまた少し伸びました。

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毎年、湯之谷より少し山菜の出るのが早い直売所では、

木の芽と、ヤブカンゾウ、こごめがもう並んでいました。

 

今年の味はどうだろう。

雪が少なかったから、初物は少し苦かった。

それでも嬉しい春の味です。

 

少しずつお膳から春が香ります。

 

こちらはウチの山ニンジン。天ぷらにするとおいしい。DSC03184

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