注文しました!
緑川酒造さんが11月末に出荷予定の新しい日本酒を!
’純米大吟醸 緑川’
わ、なんか、すごーーく高そうな響きでしょう。
そうです、本当にびっくりする価格です。
富士屋酒店さんが案内を持ってきてくださったとき、
思わず叫びましたもの。
’え!4合瓶でこの値段ですか?!’と。
でも、地元の酒、そう、地酒は緑川。
これをお客様にご提供しなくて誰がする!
使用している米は魚沼産の【越淡麗】100%
緑川さんによる、商品説明を抜粋します。
’北陸12号の長年作っている農家集団’プライドの会’に
越淡麗を生産委託。
このプライドの会はコメの品質向上を目指して、何度も勉強会をし、
米作りにあくなき情熱を注いでいます。
この情熱がいっぱい注がれた魚沼の越淡麗。
このうちの1等米以上の越淡麗を緑川の蔵人が
丹精込めて仕込み、
搾った酒をさらに一年以上の低温熟成期間をもって
【純米大吟醸 緑川】に
仕上げました。
大吟醸を超える最高峰の’純米大吟醸 緑川’です’
そして
瓶とラベルは新しい試みとして、
洋酒を多く手掛けているデザイナーに発注。
今までの緑川にはないイメージのたたずまいです。
これね、しかも、
緑川特約店さんでも
店頭に陳列したり、
在庫したり、はしないらしいんです。
だから注文をしても、すぐには手に入らない。
一本一本手詰め、瓶ラベルも手貼り。
品物にも限りがあるため、出荷調整もあるかも、
なーんていう、もしかしたら幻の酒になるのか?
ちなみに、
悩みに悩んだ挙句、
1本?いやどうする。いや2本?
あーーー、と悩んで、
2本確保しました!
そして、
この宝のようなお酒を最高に美味しくいただくには
やっぱりグラスも重要な要素に違いありません。
大吟醸はワイングラスでご提供していますが、
それ以上となると、
いったいどんなグラスを想定したらいいのか?
友人のソムリエに問うたところ、
リーデル社の大吟醸グラスの名前があがりました。
もうひとつ、
調べたところ、うすはりのグラスで有名な
松徳硝子さんも、どうやら、大吟醸グラスを出している模様です。
しかも、
日本酒造組合が松徳硝子さんに特注しているグラスというのは
これまたサイズ的にもちょうどよさそう!
いやいやネット検索の鬼と、久々に化した私でした。
宝巌堂では、
日本酒は半合、90ccからご提供しています。
飲めない私は、90ccで十分なので、きっとそういう方もおいでだろうなぁと。
また、飲み比べもできるしね、これなら。
この純米大吟醸は、その半分、
つまり、半合の半合、
つまり、45ccからご提供させていただく予定です。
飲める方にとっては全く張り合いのない量ですが、
少しだけ、超貴重なお酒を飲んでみたい、には、
価格的にもいいかなぁと。
ぜひぜひ、試してみてくださいね。
日本酒は実は飲めない私もめちゃ楽しみなんです。
これは空瓶!富士屋酒店さんに伺って撮影してきました。
HPにはもちろん掲載されていないし、
酒屋さんも画像は出してはダメとのお達し。
じらすなぁ??!
で、ウチはいいの。旅館だから。
ところで、新しい試み、と書いてありましたが、
この佇まい、どこか、懐かしいんですよ。
どこかで見たような、なんだか知っている。
私が嫁に来たばかりのころ、
緑川酒造の見学に農協のモニターで参加したことがあります。
そのときに、頂いたお酒。
そうそう、忘れもしない、その名は、
’緑川 エクセル’
確か、当時は、
このエクセルが、緑川さんの最高級のお酒だったと思います。
日本酒なのに、なんでエクセルなんて、
ウィスキーみたいな名前なんだろうなぁと思っていました。
それをその時にお土産に頂いてきたのですが、
あまりにもったいなくて、封を切れなかった気がする。
いつの間にかこのエクセルは姿を消していたけれどね。
もしかして、満を持して、の、
パワーアップした再来なのかも!
そう思うと、
飲めない私もとっても待ち遠しいお酒。
今度こそ、封を切って味わってみよう!
ご一緒に。
純米大吟醸緑川はどこで手に入りますか?
コメントありがとうございます。このお酒は店頭に並んでいない、完全受注発注となっているようです。緑川さんを扱ている特約店で注文が可能です。私どもは小出駅前の富士屋酒店さんにお願いしています。