チロリでお酒を

日本酒の似合う季節ですね。

ビール飲みの私は、

日本酒の飲み方を知らない。

何しろビールと同じようにぐいぐいっとのど越しで口に入れてしまうため、

あっという間に酔っぱらってしまう。

それがじゅーーーーぶんにわかっているため、

日本酒はご法度。

そのうち、美味しく飲めるようになりたいものです。

だってねぇ、

いい香りなんですよ、やっぱり日本酒は。

 

飲めない私、だからこそ、

ここら辺はこだわってみる。

飲めないから、いいと言われたもの、

こうしたら美味しい、と仕入れた知識は

どんどん取り入れてきました。

 

そのひとつがチロリ!

あれやこれや探していて見つけたものです。

以前もご紹介したことがありましたが、

ここ最近なにやら燗の仕方がクローズアップされていて、

久々にご紹介いたします。

名前は

’ミニかんすけ’

ミニとは言え、これは2合用なんです。

DSC05055どうなっているかというと、こんなふうに二重になっています。

木の四角い器の中の筒に、熱湯を注ぎます。

手前のチロリの中に日本酒を入れます。

そして、そのチロリを筒の熱湯の中に入れる。

つまり、湯煎するのです。

DSC05052このチロリは錫でできています。

錫の中に入れたお酒はまろやかになって味が違う。

 

そしてこちらは一合用です。

DSC05048これも同じように内側に熱湯を入れて湯煎します。

DSC05050DSC05049この1合チロリの人気が出ていまして、

どこで買えますか?の問い合わせがあるのです。

宝巌堂としても追加を買おうと思ったのですが、

なんとこれ、廃番になってしまいました。

2合用はありますが、

1合用の使い勝手がやっぱりとってもいいみたいです。

 

緑川酒造さんの昨年の新酒

涼暖生(りょうだんなま)が

今年も人気です。

もちろん冷たく冷やしても、また

燗をしても美味しい生酒。

是非とも味わってみてくださいね。

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