雪流れを見て以来、
俄然、只見線に興味がわいた私。
一度は乗ってみたいと思ってはいましたが、
恥ずかしながら、
そして申し訳ないことに、
地元にいながら、さほど興味の対象ではなかった只見線。
気短な性格はこういうところで災いします。
長旅が苦手だから。。。。いかにも、っぽいでしょう。
只見線の車窓からの景色が素晴らしい、ということは、
あちこちから耳に入っていました。
そして、このたびの雪流れを観に行くR252と並行して続く線路。
それが只見線でした。
本当に近いんです!R252の隣を走っています。
小さな可愛い線路です。
道路を走るのとは違って、
只見線は破間川を渡って続く。
普段は見れない景色が見れる、ということです。
平成23年の新潟福島豪雨でかなりの被害を受けた只見線は
6年経った今も、まだ完全復旧していません。
小出駅から福島県の只見町までは大丈夫だけれど、
その先は代行バスでの行き来です。
代行バスで会津川口駅まで。そこからまた只見線に乗り、
会津若松まで行くことになります。
完全復旧にはなんと81億円もの費用がかかるとか。
乗客数もそう多くないこの路線の復活には
いくつもの難題が立ちはだかっているのです。
さて、全線で、
会津若松までは4時間くらいかかるようですが、
只見町までは1時間30分くらいで行けることがわかりました。
只見線に’乗る’という目的には、なんてちょうどいい時間でしょう!
気短な私もこれくらいなら大丈夫。
そこで、榎本と調べてみました。
題して、
’只見線で秘境の旅プラン’
榎本のメモ書きですが、ちょっと魅力的でしょう!
宝巌堂にお泊りの間の、1日にできちゃいます。
しかも、出発もゆっくり。
12時のバスで小出まで行って
帰りは17時バスで戻ってきて、
夕飯に間に合う!
お昼は、おおもも商店さんの噂の’開高めし弁当’を
車中でいただく。(要予約)ビールもいいよねぇ!
お弁当の受け渡しは小出駅。
開高めしは、魚バージョン肉バージョンがありますよ。
この画像配膳のものなので、一例です。中身は変わることがありますが、
開高健さんの考案したいわゆる山菜炒飯が、
魚沼のご当地めしの’開高めし’なんです。
只見町滞在時間は約1時間半。
たったの1時間半ですが、これがまたちょうどいい時間なのだそうです。
実際にこのプランで、先日早速行ってくださった常連さんからの情報です。
そしてとても堪能してくださって、
’是非お客さんに勧めた方がいいですよ!’
ってアドバイスもいただきました。
行きたいわー、私もー!でも、私が行くよりお客様の行動力の方がよっぽど早い!
そして、
情報もたくさん集まってきました。
電車やバスの予約も必要なし。
ただ、開高めしは予約が必要なので、
行ってみたい!と思った方は、
2日前までのご予約をお願いしますね。
さて、楽しくなってきたよー!
行程表と只見町の散策ガイドマップを合わせた栞を作りましょうっと!
お天気が良かったら、湯治の合間に行ってみませんか?