凄すぎます、この寒波。
積雪量はいつも通り、と思う。
もっともっと降ったときはここ最近でもあるし、
あるじもその年は来る日も来る日も屋根の雪堀りだった。
今年はちょっと違うんです。
何しろ気温が低すぎます。
ここ数日は一日中、氷点下です。
いつも数字の前に’-’がついている。
そして、なんといっても
湿ってて重い魚沼の雪はどこへやら、
サラサラ、サラサラ、パウダースノー―とも呼べるくらいなのです。
握れないので、固まりが出来ず、
これで雪だるま作るのは一苦労。
宝巌堂の名物とも呼べる、
屋根から2階まで続くような長いツララが、
今年はなかなか出現しません。
反対に、
街中ではどこの家でも、すごい形のツララをあちこちで見かけます。
これは、あまりの気温の低さのため、
流れる水が、落ちるその途端に凍ってしまうからだろうな。
その証拠に、栃尾又ではほぼツララが見えなかった。
それだけいつも以上に気温が低かったということでしょう。
今日は久々に’ー’記号が付かない気温に、
なんだか暖かく感じてしまう。
といっても、0.6℃くらいなんですけどね。(超寒い!)
そして現れたツララ。濁った白色。
現れたのは、ツララだけではありません。
天井に隠れていたテントウムシが
なぜか廊下や階段にポツリ、ポツリと落ちています。
暖気なんです、やっぱり。
ちょっとほっとする。
本当に自然はすごい。
そして正直です、虫もツララも。
明日は雪も少しお休みかもしれません。
ちょっと期待します。