あるじの’シゴトの流儀’

私とあるじ、

全く性格が違うんです。

血液型は私が0型。あるじはB型。

そう言うと、

’あぁ~~~、納得!’って言われます。

 

太陽が出た昨日、

 

青空を見上げたり、

建物から雪が落ちてこないかと左右を見渡したり、

凍ってはいないかと慎重に足元を見ながら、

そして何日かぶりの、

久々の天気を楽しみつつ、

坂を下りて行きました。

 

雪国の人間にとって、

雪が降った後の片づけは

毎日毎日の大きな仕事。

実はこれ、

人によってかなりそのやり方に差があるんですよ。

 

屋根から雪が落ちる積もり方になると、

落ちた地面や、崩れた斜面は結構気になるものです。

 

ところが、

青空に映えていたのは、これ↓

DSC_2841

わぁ、すごい!

と思わず振り返れば、この斜面↓

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向かって左の壁もまた↓

ぼこっと出っ張ってるのは、きっとスノーダンプの後。

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見事に綺麗に整っています。

あるじのシゴト。

こうしてスコップや、スノーダンプを使って、

雪の壁を整えます。

 

昔、じぃがあるじの雪出しの手伝いをしようと

スコップでこの斜面を崩して、

(少しでも雪を少なくしようと思って、の善意からなのですよ)

あるじが、めっちゃ文句言ってたなぁー!

思わずそれを思い出して苦笑。

天国のじぃもたぶん苦笑していることでしょう。

 

そこまでする?

と、思うのですが、

あるじ曰く、

’お客さんはこの坂を上って宝巌堂に来るんだから、

雪の時も綺麗にしておかないとみっともないだろ!’

と。

 

確かにここがぐじゃぐじゃだと、

本当に汚らしげに見えるんですよ。

自然のこととはいえ、こうして整えるというのは

大事なんだなぁと

久々の太陽に照らされたこの斜面を見て思いました。

 

やっぱりB型?

そういうけどさ、

0型だって、丁寧にするときはちゃんとできるのよ!

あるじ、私、スタッフのみんな、

それぞれの’ここが気になる!’を集めると

本当に館内も、外回りも、

とっても整い、居心地がよくなる。

これぞ、’チーム宝巌堂’だな!

 

それにしても、

あるじのシゴトの流儀、

とてもこの真似できないけど、

姿勢だけは目指します!

 

 

 

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