今年は自分を褒めよう!

青空、丸い虹、一転、

細かい雪がちらちらと1日中続く、

そして、今朝は凍った寒い朝。

青空も顔を出しました。

この天候の変わり身の早さ!

もう少し、おひさまが欲しいなぁ。

 

ちょっとだけ暖気になったせいか、

お勝手口に置いてある瓶類があまり冷たいとは感じない。

十分寒い気温なんですけどね。現在氷点下0.2℃。

 

1月31日、もう1月最終日です。

なんだか1ヶ月経つのが早いわ。

今年の目標10個もまだ決めていないのに~。

 

私は、

昨年から、なんとなく力が抜けた気がしています。

 

やる気がなくなったの?

そんな感じにとられてしまいますが、

いやいや、そうではありません。

 

あちこちに興味の対象が広がるタイプの私、

2013年に担当した新潟日報のエッセイに、

こんなことを書いてた。

 

’いつもいつもお宿のことを考えているでしょう?

ああしたらいいだろうか、こうしたらいいだろうか?って、

アイデア探しているでしょう?

と最近よく言われます。

まるでワーカホリックみたい。そんなことないんだけどな。

でも、突然アイデアが浮かんできて、あるじに相談する前にいきなりやり始める、

とか、

下書きもしないでハガキを書き始めるとか、

サイズもろくろく測らずいきなり備品の注文入れるとか、

そういう意味では結構毎日行動していますね。

でもそんなことを考えている時間は苦ではないのです。’

 

あのエッセイを書いていたときは、

まさに書いた通りの生活をしてましたね。

 

ところが昨年罹患した、人生初のインフルエンザの後、

自分でも信じられないくらいに脱力してしまったのは、

皆さんもご存じのところ。

そして、あれ以来、

力が抜けた。

 

頑張っている人を見れば、

私にも出来る!、

なーんて、きぃまっかす(鼻っ柱が強い、の方言)に

言ってみるのですが、

行動が伴わない。

 

今までずっと、

 

次から次へと、

頑張らなくちゃ!って思ってた私に、

回りの友人たちは、一様に口をそろえて、

 

’そんなに頑張らなくてもいいじゃない、

今十分頑張ってるよ。

少し休んでもいいんじゃないの?’

 

と言っていました。

 

その意味が、そのときはまったくわからなかった。

 

 

そして年明け、

忙しさもひと段落したころ、こう感じたんです。

 

’今まで、頑張ってない、って思ってきたけど、

頑張ってきたよね。

あれやこれやと悩みながら、ここまでなんとかやってこれた。

なによりもこのご時世のなか、

つぶれないでよくやってこれたよね。

常連さんもたくさん増えたし、

スタッフも頑張ってくれてる。

この10年、少しずつ雑誌やテレビにも取り上げられて。

これって、よくよく考えると、

とてもすごいことなんじゃない?

今まで、まだまだだって思ってきたけどさ、

でも、

私たち、ちょっとだけ自分のこと褒めてもいいよね?’

と。

 

あるじもうなづきました。

 

 

自分を褒める。

 

 

友人たちはわかっていた。

素直じゃなかったなぁ、私。

 

自分を認めて、褒めてあげてこそ、

またこれからも頑張れるんじゃない!

責めないで~!怒らないで~、私のこと、

褒められて伸びる子なんだから、って

思ってきたのにねぇ。

 

今年の目標は、

’自分を褒める’

 

立春以降の1年間の

私のテーマになりそうなんですって。

 

こんなに大雪なのに、

暦の上ではもうすぐ立春。

 

春を少しずつ探しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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