久々に野沢菜を買ってきました。
義姉①が勤めていたころはよく購入していたのですが、
最近はとんと、野沢菜を食べていないことに気が付いた。
野沢菜といえば、
自分で漬ける。
と、お思いでしょう!
ところがねー、湯之谷には美味しい漬物屋さんがあるんですよ。
浅漬けはしますが、実はこうした本格漬物はなかなか手が出ない。
ばあばもその昔、沢庵や野沢菜を漬けていましたが、
’おれが漬けるよりうんめぇ’と。
その野沢菜とは
大沢加工の’野沢菜漬’
実はこの会社、昨年閉店してしまいました。
食べられない、となると、無性に食べたくなる。
そうしたところ、
ゆのたに、という会社が、
大沢事業部として、野沢菜を請け負って
また販売することになったらしい!
漬けだれや、作る人も、作る工場もそのままだというのです。
そして久々に食べた野沢菜の美味しいこと!
適度な酸っぱさと、
飴色に輝く菜っ葉。
漬けだれは秘伝、だそうですから、納得です。
この酸味を食べたら、思い出したのが
魚沼人ならだれでも知っている’きりざい’
という食べ物です。
なんと給食にも出るんですよ。
きりざいは、出来立ての野沢菜よりも
ちょっと酸っぱくなり始めたものを使ってください。
これが大事な点その①。
この酸味がきりざいの味をも決めます。
作り方はいたって簡単!
野沢菜と納豆、醤油。
これだけです。
ボールに納豆1パックを入れます。
丁寧にするならば、納豆をひきわりにします。
ちょっと面倒ですが、こうするとさらに野沢菜と絡みやすいんです。
でも、そのままドバっと。納豆を感じられるように。
次に野沢菜を細かくします。
納豆と同じくらいかそれより気持ち小さ目。
野沢菜の葉っぱの部分は、
縦横に切れ目を入れることがポイント。
そうしないと、だら~~っと長いままなので
見た目もよくないし、混ざりにくい
画像はもう少し細かくてもいいなぁ↓という感じです。
漬け汁を絞って、ボールに入れます。
ここで大事な点その2!
納豆と野沢菜は同量、ということ。
野沢菜が気持ち多めでもよいです。
これがばあばから教わった’きりざい’。
よーく混ぜて、
醤油を一回しして、また混ぜて、出来上がりです。
醤油の量はお好みで加減してください。
朝からすごいご飯食べちゃった!
ぜひ作ってみて下さいね!
宝厳堂の朝ご飯に出る納豆といろいろな漬物などが混ざったものが「宝厳堂のきりざい」だと思っていました。以来、家でも真似しています。
ありがとうございます!あれは広い意味ではきりざい、なのかな?いちおう麹納豆、という呼び名をしています。
作ってくださって嬉しいです!ありがとうございます!