改造計画進行中 その⑤’くう・ねる・はいる’の敷き布団

館内の造作をちょっとだけいじる計画でしたが、

もう一つ、

どうしてもやりたいことがありました。

それは、

敷き布団を新しくすること!

 

宝巌堂の布団は丸八真綿さんの製品です。

これがまたとっても丈夫なんですよね。

おまけに、クリーニングも専用の工場で丸八さんが受けてくれる。

枕も敷布団や掛け布団もです。

 

敷き布団、やっぱり薄くなったよねぇ、

思ったきっかけは、

押入れに2枚入れてあると、

お客さまが2枚敷かれるということでした。

実際に、2枚欲しい、というお客様の声もありました。

私も同じ布団で寝ているのですが、

自身は気にならなかったので、

実はあまり気が付きませんでした。

 

’くう・ねる・はいる’

を謳う宝巌堂としては、

寝る、は3本柱の重要な1本です。

やっぱり、なんとかしなくちゃ。

 

そこで、丸八真綿さんの営業さんに来てもらいました。

いつも最高の提案をしてくれる頼りになる人。

この度もいろいろと持ってきてくれました。

 

新しいタイプも登場していました。マットレスみたいのもありました。

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15年を経たウチの布団を見て、

 

’まったくほつれてもいない、中身も出ていない、崩れてもいない、

ただ、薄くはなったけれど、

こんなにきれいに15年使っているお宿さんは他にありませんよ。

スタッフの方の扱いもいいんでしょうけれど、

お客さんも大事に使ってくれてますねぇ~!’

 

って、褒められちゃった。

お客さま、ありがとうございます!

 

残念ながら、敷き布団は掛け布団のように

リフォームすることが出来ないのだそう。

だから、新しくするか、

2枚使う形式にするか、の

どちらかを選択することになる。

 

実際にシーツをかぶせて寝転んでごろごろしてみました。

あー、なんかふっくらしてていいわ~。天気も良かったし。

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固い、柔らかい、の好みはあるにしても、

今の布団って、どれも大差がない寝心地の良さ。

あとは扱いの手軽さが、

お客さまにも私たちにも必須かな。

 

さて、

 

決断まであと少し。

 

 

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