’日本海美食旅’ディスティネーションキャンペーン始まりました!

2019年10月1日、

JR東日本の’新潟県/庄内エリアディスティネーションキャンペーンが始まりました。

今年は、

里山十帖を経営する、雑誌、’自遊人’の岩佐さんが

なんとこのキャンペーンの総合プロデューサーに就任したこともあり、

プレDCから来年のアフターDCまでの3年間、

新潟県の美味しいものに関わる全ての人たちが

とても盛り上がりを見せています。

 

今までまったくこのDCというものには

他人事だと考えていた私ですが、

全県を巻き込む勢いの岩佐さんの精力的な活動と

周りの勢いもあり、

今までよりDCを意識してきた感のある宝巌堂です。

 

先日、

浦佐駅の構内で、

’魚沼米と酒の陣’というイベントが開催されました。

魚沼エリアの美味しいモノと、酒蔵が一同に会するこのイベントに

集まったお客様はなんと浦佐駅開業以来!というほどの混雑ぶりで、

その人数を見た私たちもビックリ仰天でした。

 

その日、

お客さまがお部屋に置いていかれたパンフレット。

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スタッフが処分してもいいですか?といつも確認します。

 

見たことないパンフだね。ちょっと見てみよう、と開いてみてびっくり!

 

え、ウチが載ってる?

しかも、ページをめくって2枚目に、

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どこかで見た器だ。。。

 

これいったいいつ撮影したっけ?

この写真、どうでもいいけど、すごく欲しい。

 

とFBでつぶやいていたら、

新潟県観光協会の方が電話をくださいました。

 

’これ、昨年伺ったときに撮影したやつですよー、

画像送りましょうか?’って。

 

ひええぇぇえぇぇぇ!

まさかの忘れてたいたとは!

ウチに画像があるのでもなく、

雑誌として形があったわけでもないので、

全く彼方に行ってしまったのでした。

ホントにすみません!と平謝り。

 

どうりで、

1か月くらい前に、JRさんから、

’県から頂いた写真に’キク’のお料理がありますが、

これは実際にお客様に出していますか?’との

不思議な電話があったのを思い出した。

このことだったのか!!!!

 

その時の私の答えは、

‘はい、出していますよ。

季節になればね’

でした。

季節にならないと、

’おもいのほかの辛子酢’は出ませんからねぇ。

 

今年はいろいろな意味で

節目の15年目。

今までやってきたことの結果が少しずつ出てきたのかな?と、

それはどれもこれも、すべてが

宝巌堂をいつも応援してくれる常連さんのおかげだと、

あるじとの夕餉の会話になりました。

 

今週、

9年ぶりに来てくださった京都の常連さんが、

’何も変わってない、それがすごい’と、

おっしゃってくださいました。

’少しずつ変わったところが溶け込んで

でも、何の違和感もない’と。

あぁ、よかった、と

心からほっとした私です。

 

このDCに向けて、新潟県旅館組合では、

新しいプロジェクトが始まりました。

’にいがた朝ごはん’

’にいがた地酒の宿’

に続く、第3弾。

それが

’にいがたお宿の晩ごはん

です。

 

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この度この真打ちの企画に参加しています。

演目は、

’ばあばのごった煮’

 

このお料理の生まれた背景、ストーリーが

いわゆるガストロノミーとしても重要なわけで、

どこにもないばあばから私への貴重なプレゼントなんですよね。

これからも受け継いでいこう。

 

新潟県・庄内エリアディスティネーションキャンペーンは

2019年10月1日から12月31日までです。

新潟は美味しい!

待ってますねー!

 

 

 

 

 

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