’居心地のよさが、
宝巌堂のよさ、なんです’
これ、何気にいつも使っている表現なんですが、
わかるような、わからないような、
少なくとも、初めての人には、
超わかりにくいですよねーっ!
なんだかわからないけど、いい、もしくは悪い。
その’なんだかわからないこと’って
いったい何なんでしょう。
’居心地’ってなんなんでしょう。
先日、常連さんから、お帰りの時に
こんな言葉で褒めて頂きました。
’お部屋にある家具とか、
使っている器とか、
そこらへんの設えとか、
いったい、誰が選んでいるんですか?
本箱も本当に気持ちのいい空間で、
なんだかみんな、いいのよね~~。
また来るのが楽しみです。
と。
言い回しは少し違いますが、おおむねそんな内容でした。
めちゃ嬉しかったよー!!と
あるじに伝えました。
それから2,3日したある夕飯どき、
こんなことを言いました。
’居心地がいい、っていうのは、
お客さんにとって、
視るモノ、耳に入るモノ、触れるモノ、
食べたり、飲んだりするモノ、全部が
自分に合うってことなんだな、きっと。
自分の好きなモノや、自分の趣味に合うものに囲まれて
1泊なり2泊なりを過ごす、ってことは、
そういうのをぜーんぶひっくるめて
’居心地’がいい、って言うんじゃないかな?’
あーーーっ!
それそれ!それよねー!
具体的にもまさに前述のお客様の言葉。
家具や、器や、寝具や、しつらえ。
みんな気に入ってくださって、
そして、何度も足を運んでくださる。
なんだかとっても納得した表現だったのですが、
みなさんはいかがですか?
あるじが続けます。
’だからさー、
もっと居心地のいい空間にするには、
俺たちが、ちょっとこれはどうよ?と思っているところを
気持ちいいものに変える必要があるんだよね。
たとえばさ~~、・・・・’
と続けた、’・・・・’の事項は
今現在2点あり。
現在検討中。
まずは
気持ちのいいモノに囲まれる。
値段が高かったり、という意味ではなく。
懐かしいモノだったり、
昔からあるものだったり、
真面目に作られているモノだったり。
そういう意味。
私の心地よい、と
お客さまの心地よい、が
少しでもたくさん一致しますようにー!