参の拾壱番の大改造!チラ見せ~~~!

こんばんは!

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

おかげさまで、

お客さまみなさんから支えていただいて、

いつものように、宿屋が出来ています。

本当にありがとうございます。

 

いつものように、ではありますが、

細かなところでは

いつものように、とはいかない部分も多々ありますね。

消毒や、マスクや、面倒なこともたくさんですね。

ご協力いただいて

本当にありがとうございます。

 

コロナ前、コロナ後、

という言葉をよく耳にしていましたが、

実際は来てくださるお客様の傾向には

あまり変化はありません。

若干、お一人さまが来てくださる頻度が

増えたかな?という体感です。

 

さて、現在進行中の一番のワクワクは

3-11の大改造です。

このお部屋を、

もっと居心地がいいように、

お一人さま向けに特化したい、とは、

ずっと思っていたことでした。

 

そして、このたびのコロナ禍。

さらに、その思いが強くなりました。

 

ご1泊の方のお布団のご用意のために

私たちが入室しないようにすること、目的のひとつですが、

もう一つの大きな目的は、

以前から人気の高かった小上がりタイプのお部屋を

お一人さま用のお部屋にも導入したかったんです。

 

でも、なかなか思い切れなかった。

 

こんな状況だからこそ、

あえて、

よし!!!やろう!と

決断出来たのかもしれません。

 

実はドキドキです。

でも、ドキドキの裏腹は

ワクワクです!

ちらっとお見せしますねー!

 

この日は、3-11にお二人様がお泊りになりました。

もう20数年来の常連さんです。

 

そしてこれが3-11の改造前のラストショット。

 

そして、

大工の富永さんが棚を撤去。

この棚は、戸田工務店の亡き大棟梁が手掛けたモノ。

取り壊しながら、思わずつぶやいた富永さん。

 

じいちゃん、すごい仕事してたなぁ、って。

板は欅の一枚板。固くて丈夫で、なかなか切れなかったんですって。

すっきりしてしまいましたね。

 

左の柱も撤去して、

画像では見えないけれど、壁も素通しになってます。

 

撤去した後の壁の模様、見えますか?

以前2-5番を本箱に改造したときも現れた、

そう、昔の’石膏ボード’替わりです。

昔は、こうして、細い板使って作っていたんですね。ここにも歴史が垣間見える。

井口製作所さんで買い求めてきた古い裁ち板を取り付けている最中です。

カウンターになります。

これもかなり反っていたのでまっすぐに加工してくれました。

大工さんの仕事は、細かいことの連続です。

 

ここは押入れだったところ。

今回の改造の目玉でもある、小上がり部分になりますよ。

 

今日は日曜日で大工さんはお休み。

覗いてみたら、もうこんな風になってた!

 

わわわ!テンション上がるわ!

ベッドと、思っていましたが、結局小上がり形式に。

表面には桐を貼ります。

 

あぁ、ここに住みたい、と

思わずつぶやいてしまった。

 

あと1週間で仕上がるのか?

いろんな意味で、

ドキドキだ!

 

 

 

 

 

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