今、銀色夏生さん。

こんにちは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

銀色夏生さん、という作家さん、皆さんはご存知ですか?

たぶん、もちろん!って言う人がきっと多いですね。

私はというと、

名前は知っていたけれど、

実は、本を読んだ事はなかったんです。

ファンの皆さん、ごめんなさい!

 

本箱に置いてある、’つれづれノート’を手に取った。

幾度となく手に取っているけれど、その日は、

 

何気なくめくったそのページの一文に目が留まる。


’人生は短い。時の流れは速い。

嫌いなものを嫌いだという前に、好きなものを好きだと言おう。言い続けよう。

好きなものを好きだと言える方向を向こう’

 

うわ。

 

少し前に、

これと同じようなことを思ってて、

FBでつぶやいた。

 

’嫌いなことは言わなくていい。

好きなことだけ言おう’

みたいなこと。

 

だから、とってもびっくりして、

思わず読み進んでました。

あっという間に読んでしまう。

 

この長く続く、’つれづれノート’が

なぜこんなに幅広い世代から支持されているのか実はわからなかった。

これは、銀色さんの日記??だよね?なんて思ってた。

 

けれど、

この一文から想像がつくように、

それだけじゃなかった。

 

日記に書く日々の暮らしの中には、

何気ないようなことに、

様々な気付きが転がっている。

それは時にはとっても深くて、とっても真実。

くすっと笑っちゃって、

へぇ~って面白がって、

そして、

うん、そうだよね、そうそう!

って、

味方を得たような気持ちにさせてくれる。

 

みんな同じだ、みんな同じことで

悩んで、傷ついて、泣いて、楽しんで、笑って。

 

だからこんなに支持されるんだなぁって、

遅まきながら思いました。

 

銀色さんの本は、

中学の時すごい読んでたー!って言う人がけっこういて、

それは、すごいな、って感心した私。

中学の時、に、って、すごい感受性じゃないですか?

私の中学の時なんて、なーんも考えていなかったよ。

 

今の私に寄り添ってくれる力強い一冊になるのかも、な。

 

今日、3カ月ぶりに髪の毛、切ってきました!

ちょっとこのたびはショートボブっぽい。

FBで友達がしてたのを見て、

あ、やってみたい、って思って真似っ子。

うん、でも顔が明らかに差があるから、

まぁ、ちびまる子ちゃんだけは避けられた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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