2-8(弐の捌)番が、完成しました!!!その①

おはようございます。

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

とってもとっても、うっかりしていたことがある!

 

実はさっき気が付いて、

ブログをさかのぼって、確認しました。

私としたことが!

2-8のお部屋の完成披露を!

していないじゃありませんか!!!!!

なんてこっただわ!

 

自分でも疑ったわ!

まさか、と。何度も確認したけど、

やっぱり、書いてない、ブログに。

 

完成した日はお客様をお迎えする前日だったこと、

しかも夏の連休の始まりの日だったこと、

そこから毎日2-8はおかげさまでご利用いただいていて、

日常が普通に始まったこと、などなど、

うっかりする言い訳はたくさんあったー!!!

 

早く自慢したかったのに~~!

 

ということで、

ようやくお披露目です。

 

18年前、改造したときに、

唯一あまり変化をつけれなくて、

使い勝手が今一だなぁとずっと気にかけていた部屋、

それが2-8(弐の捌)。

 

このたび大工さんもびっくりの、

大変身を遂げました!

 

2-6と2-8は、

以前は16畳と14畳の、ふすま仕切りの大広間でした。

片一方のお部屋でご飯食べて、

もう一方にはお布団敷きっぱなしで、滞在できる。

年配のご婦人たちはこのお部屋が大好きで、

4人~8人くらいでよーく湯治にいらしてくださってたなぁ。

そういえば、白金マスターズの友人たちも

この部屋に泊って、大宴会したことも数知れず。

まさに合宿状態の利用が出来たんですねー。

 

この大広間を2室に分けたのが、18年前の改造です。

消防法で、通路を作らなくてはならず、

2-6は明るくて広い部屋になりましたが、

2-8は、暗い、縦長のお部屋になりました。

床の間の名残りが濃く、昔の細工も多く、どこか重たい。

家具の配置がしにくい。

あと、テレビが目線よりも高い位置にあることも長年気になってた。

床の間の名残りがすごいでしょう。改造直前の2-8の姿。懐かしい。

 

唯一の長所の、なぜか音の響かない静けさは、

理由はわからない(大工さんも)けれど、

なんと言っても一押しでしたね。

 

いつかここを直したい。

 

このコロナ禍の3密を避ける、という流れ、と、

その流れからの、今まで以上にお一人さまのご利用が増えました。

そして、もっと居心地の良さをご提供したい、

との思いがつながり、

この度の改造へと舵をきりました。

思い切ったなぁ。我ながら(あ、我らながら)。

 

最初は窓辺にソファを置いていた。

それを、2年前くらいに、

テーブルセットに替えてみた。

そしたら、湯治のお客さまがここに朝ご飯を並べて召し上がっていた。↓↓↓

いいわぁ~~!って、感動した(私がね)。画像を送ってくださいました。

00040001

暗さを解消するために、

この窓を障子から、ブラインドにした。

そこが始まりでしたね。

窓一面に景色が広がるようになりました。

縦長のお部屋は、お客さまがどこにお布団を敷くのだろう。

私たちがご用意するときは、窓を頭にして縦に敷くのですが、

お客さまは、テーブルセットとちゃぶ台セットの間に敷く方が多い。

コンパクトにまとまるからですね。

 

そんなことも参考に、

いや、実際出来上がった部屋は、またちょっと違った様相になりましたが、

使い勝手のいいお部屋になったのでは?と

自画自賛しています。

 

さぁ!どんなお部屋になったのでしょう!

 

続きはその②でー!

 

ふー、ドラマがあったなぁ!

コメントを残す