昨日の陽気とは一転、
冬に逆戻り。
そして寒の戻りで、明日は雪予報です。
やっぱりねぇ、まだまだ油断大敵です。
こんばんは、
新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’
野菜大好き若女将、星智子です。
昨年11月に、
宝巌堂に見学研修にいらしてくださった、東京都神津島村のみなさんと
再会することができました!
その時に来れなかった仲間と絶対にまた来ます!
と再来を誓ってくださってからはや3か月。
その間、コロナの状況が悪化して、断念すること2回、
それでもまたトライしてくださって。
もはや同志との再会です。ありがとうございます。
この日のために、
あるじはある準備をしていました。
数日前からメモにちょこちょこと何やら書いていたのは、
神津島のみなさんに、お伝えしたいことでした。
①2004年開業以前とそれ以後の宝巌堂の状況について、
②宝巌堂はをどんな宿にしたいか、’コンセプト’の構築、
③あるじが感銘を受けたセブンイレブンの鈴木さんと
スノーピークの山井さんの新聞記事、
④今現在の営業について、
⑤やらなくちゃいけないのに出来ていないこと。
この5つでした。
それぞれについて、
人前で話すのは苦手なあるじが話す内容は、
私も忘れていたことばかりで、
思わず聞き入ってしまいました。
人に歴史あり、宿にも歴史あり、よね。
2004年に大改造してから今年4月で18年目を迎えます。
改造のきっかけは
とにかく建物を新しくすること、
それだけが目的で、ほかのことは全く考えていなかったんです。
だってさぁ、そのためだけに戻ってきたんだもの。。。
宿を新しくする、新規開業するときももちろんですが、
どんなお客様に来ていただきたいか、
それをまず考えるのが、それが何よりも大切なことなのにね。
何も考えないでスタートし、
何をやってもうまくいかない年月が長く続きました。
今回、神津島の皆さんにお話しするために
自分たちを見つめなおしたときわかったのは、
こんなお客様と出会いたい、と
はっきり決まったときに、
何かが変化した、ということでした。
それが2014年のこと。
改造してから、なんと10年も経っていました。
そして
この2014年の前後3年くらいから、
今も続く10年超来のお馴染みさんとのご縁が始まっているんです!
つくづく、
皆さんと出会うためにこれだけの月日が必要だったんだなぁ。
もっと早く気が付いていれば
もっと早く出会えたのに~~!
宝巌堂はいつも満室という繁盛宿では、けっしてありません。
それは十分自覚しています。。。。
でも、
今まで悶々とやってきたことは、
けっして間違ってたわけじゃなかった、と
それも自覚しています。
これからも
相思相愛のお客さまと出会うために、
私たちもお客様と一緒に成長していきたいです。
あらためて
いつもありがとうございます。