こんばんは、
新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’
野菜大好き若女将、星智子です。
さぁ、お待ちかねの夏の漬物と言えば、
そう!深雪茄子の茄子漬が始まりますよー!
昨日が今年初めての仕入れでした。
今年のご挨拶に、と、生産者さんがわざわざ配達してくれました。
つやつやしてるー!
そして、漬けるのは昨日が初日でした。
今年は遅い、早い、いや、遅い、と思っても、
結局はいつものような日にちに
いつものように茄子漬をする。
つくづく、こうしたことは大事なんだなぁと感じます。
初日はちょっと緊張。レシピをチェックです。
レシピと言っても、
ばあばからの口伝授された味と分量を、
いったん測ってみたら、
なんとなくこんな分量、になった、というわけで、
正しいのかもまったくわかりません。
なんせ、塩加減は
´舐めてみて、ちょっとしょっぱいな、と思うくらい’
なのですから!
いったい何度舐めてみたことか~~。
ということでこんな分量と決めて、
以来ずっとこれ、です。
桶に分量で塩水を作っておきます。
そして茄子の準備。
茄子は漬物用にこれくらいの大きさをお願いしています。
茄子の下ごしらえはいろいろやり方がありますが、
ウチでは、へたを切り落として、お尻に少し切れ目を入れます。
あるじは、お尻の切れ目なくてもいいんじゃない?と言いますが、
なんか怖くてできない。今年は試してみようか。
それをボールに入れて、
そこに、マルコの’茄子漬のもと’を一袋ふります。
もちろん、ミョウバンでも大丈夫ですが、
ばあばはずっとこれを使っていたので、私も右へ倣えです。
ミョウバン臭くてイヤなんだって。でもこれもミョウバンは入っています。
色出しにはどうしても必要なんですね。
だって、茄子漬は色がやっぱり第一なんです。
それから、茄子の色が出るまで、
ボールを動かしながら、茄子漬の元をまんべんなく行き渡るようにします。
だんだん色が出てきたよー!
色が出てくると、茄子本体の色が少し褪せるのね。
そしてそれがまた茄子に戻っていく。
よく色が出たら、
それをそのまま塩水にいれます。
ボールに残った紫色も残さず、入れてね。
よくかき混ぜて~~、
中蓋をして重しをします。
食べるには、明日はちょっと早いかな。
浅漬かりでもよければ、翌日からでも大丈夫ですが、
美味しくなるのは、
中1日くらい置いてから。
それから、2~3日で食べ終わるようにします。
4,5日経ってしまったら、
茄子を縦に割いて、これに醤油とショウガを混ぜて食べると
これがまた美味い!!!
茄子もキュウリもトマトも並んできました。
さぁ、いよいよ
いやというほど私も、お客さまも
夏野菜三昧ですよ~!
幸せ幸せ!