枝豆の美味しい茹で方!

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 

’くうねるはいる’で心とからだをととのえる 宝巌堂

野菜大好き若女将、星智子です。

 

1か月ぶりにブログを更新したら、

早速お馴染みさんからメッセージをいただきました。

 

’よかった、女将さん、具合悪いのかと思っちゃった’

って。

ありがたすぎる。。。

 

大丈夫ですよー!元気もりもりです!

あっちゃくなると、どうしても食欲が落ちる私ですが、

ビールはいつ飲んでもうんまいし、

いつものビールのお供の悪しきポテチも相変わらず、です。

 

ブログはお客様へのお手紙、だと思ってるので、

やっぱり音信不通だと、ちょっと不安になりますよね。

本当にありがとうございます。

 

さて、お盆も無事に終わり、

日常が始まりましたでしょうか?

 

夏もまだまだ続きます。

なかなか出回らない新潟の、

しかも、魚沼の枝豆が直売所にもたくさん出ていますよ。

茄子も、枝豆も、作付面積はかなりの上位なのに、出荷量は上位じゃない。

新潟県人はうんめぇものは、みんな自分たちで食べちゃうんです。

でも、それ、私は新潟県人の好きなところ。

自分のものが一番おいしい、って思えるって最高じゃないですか?

しかも、お客さんが来たらそれを惜しげもなくお出しするんですよ。

新潟の県民性って、ここに表れてるなぁ。

表現が下手だから、損するところも多々あるけれど、

まぁ、それもよし。

 

枝豆の茹で方について、Twitterで結構話題になっていました。

私がここ数年ずっとやっているやり方をご披露しますね。

 

まずは、枝豆を塩で洗う、

のですが、最近の枝豆はきれいに洗ってあるのでここは割愛。

代わりに枝豆を塩で揉みます。

この日の枝豆は約900g。で、この塩の量です。

それをそのまま置いておく。

私はたいてい14時ごろそれをして、

茹でるのは17時半くらいです。

お湯をたっぷり沸かします。そのお湯に塩は入れない。

沸いたら、

塩で揉んだ枝豆をそのまま洗わずに投入ー。

タイマーは5分セットしてね。

 

沸騰してきたら~~~、

直前に火を弱めます!

これがポイントなのです。

 

ぐらぐらと、がんがんと煮立ててはいけません。

ふつふつ、ふつふつと、枝豆が歌うくらい。

 

こんな弱火でいいの?と思いきや、

ふと見ると、少し口が開いているのがわかります。

 

あ、時間が来た。

一つ二つ取って、食べてみてください。

柔らかくなっていたら速攻ざるにあけます。

けっして水に取らないように。

そこに塩を振ります。

ざるをあおって、まんべんなく行き渡るように。

 

ゆでたては最高ですよ!

ぜひやってみてくださいね。

枝豆は種類がとってもたくさんあります。

そして、実は9月まで楽しめるのです。

 

宝巌堂のお客様のために、

長年枝豆を作ってくれていた叔父さん(ばあばの弟)、

通称´枝豆叔父さん’がきっと、天国で今日もにやにやしているに違いない。

 

’お前、俺が死んだら困るろぅ~’

 

ホントだよ、叔父さん、

私も宝巌堂のお客さんもみーんな困ってるよ!