浴衣を着ますか?作務衣を着ますか?

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 

’くうねるはいる’で心とからだをととのえる 宝巌堂

野菜大好き若女将、星智子です。

 

大湯温泉の友家ホテルさんは、

私もお手本にしたいお宿です。

お料理もおいしいし、器も素晴らしい。

お部屋の設えも、それはそれはセンスがいいんですよ。

いいモノ使ってるなーって感じ、すべてにおいて。

とはいえ、泊まったことはなかった気がする。。。

朝ごはんを食べたいんですー!

 

ブログがまたちょっと面白い。

これが宿の’あるじ性’っていうことなんだろうなぁ。

必ず音楽の話題で〆ている。

そして語る口調も、ユニークなんですよ。

なんかめちゃ正直というか。ざっくばらんです。

 

久々に友家さんのブログを見ていて、

目からうろこの一文がありました。

 

’浴衣は要りません’

と、予約の時に、要らない方には伝えてもらうこと。

 

びっくり!そんな考え方があったか。

 

宝巌堂では、お部屋着として

作務衣と浴衣の両方をご用意しています。

割合で言うと、

今は圧倒的に作務衣をご利用になる方が多くなりました。

でも、浴衣のらくちん加減はどうしても捨てがたい。

さらに、どちらをご利用になるかもわからない。

だから、両方のご用意をしていました。

 

これからは

必要な方には届くようにすればいい、んだ!

 

今現在もすでに、タオルやバスタオルの棚に

連泊の方のための取り替え用に浴衣をご用意していますので、

浴衣を必要な方は

どうぞご自由に棚からお持ちください、

というふうに。

昨今は、ご自身の部屋着をご持参される方も多いです。

かくいう私もサイズが合わないので、

自分のものを持っていくことがほとんどです。

 

いっそ、部屋着、館内着も必要ないのかしら、と思ったりもしたけれど、

これを書きながら、おなじみさんの顔を思い浮かべる。

 

あの作務衣を身にまとい、温泉に行くときの心ほどけたお顔、

やっぱり、館内着は大事だなぁ。

これを着ることで、

気持ちがいつもの日常から、

ちょっと違う日常に切り替わるんだね。

 

さて、そろそろ、作務衣も新調する時期かもしれません。