栃尾又温泉を目指す旅。

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

只見線が全線復活を果たしたのは

昨年の10月1日のこと。

平成23年の福島県と新潟県の大水害から、

11年の歳月が経ちました。

経ったの11年で、と言えばいいのか、

11年もかかった、といえばいいのか、

あの時の栃尾又での災害状況を思い出すと、

11年で復旧させたというのは、

やっぱり、すごい、としか言いようがない。

 

今日の新聞であるじた見つけたのは

この記事。

 

 

只見線が復活となったころ、

お馴染みさんが乗られて、

連絡をくださいました。

 

’とんでもなく混んでいます。

小出から乗っても座れません。

途中で乗ってくる人もいるけれど降りる人はほぼいない。

これから只見線に乗ろうと計画を立てているお客さまに

こんな状況ですよ、と伝えてあげてください’

 

この情報は私たちは知りえなかったことなので、

本当にありがたかったです。

早速その予定だったお客さまにお伝えして、

とても喜ばれました。

もう少し落ち着いたら、只見線に乗りに行くわ、と。

 

この時から半年。

只見線の混雑は今も続いているかなぁ。

 

気になったのはこの部分。

 

 

有名観光地に行くだけが目的でない観光のモデルを

積極的に築くこと。

 

地元には気が付かないけれど

宝がいっぱいあるんですよね。

 

尾瀬もしかりだけれど、

温泉も、

食材もまたしかり、なのです。

 

栃尾又が目指すのは、

やっぱりそこ。

 

有名観光地じゃないけれど、

栃尾又温泉が目的の、

旅。

湯治に行くという旅なのです。

 

どこへ行くわけでもない、

ただ、温泉を目指す。

究極だな。