湯治の別名は ’リトリート’。

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

’リトリート’

 

この言葉を耳にする機会が本当に増えました。

10年前に初めて聞いたときは、

ちょっとスピリチュアルな感じだった。

宝巌堂でもリトリートの貸し切りでのご利用もあったんですよ。

ご縁は今も続いています。

 

意味の取り方はいろいろありますが、

このサイトが分かりやすかった。

 

栃尾又で湯治をすることは、

紛れもなく、

リトリートなんですね。

 

何かをするという目的はなく、

理想は一人で、

自分のペースで、

温泉に入り、

決まった時間にご飯を食べて、

寝て、

散歩でもたまにして、

ちょっと本も読んで、

また温泉に行って。

 

栃尾又では

これを’リトリート’と言います。

そのために、

高級じゃないけど、

最高の’居心地’をご用意する、

お部屋も、設えも、食事も、お布団も。

 

やっぱり、

これからも目指す道は、これなんだな。

 

コロナ禍が落ち着いてきて、

コロナ明け、と言う言葉も聞かれるようになって、

今まで以上にお客さまが足を向けてくださるようになりました。

20年前を思うと、ちょっと信じられません。

 

だから、

いつも初心に戻ることを常に肝に銘じています。

 

道を外れそうになったら、

呼び戻してくださいね。

 

こちらは例年の仲間の集まりですが、

リトリートとは程遠い。。。苦笑だ!