おはようございます、
新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’
野菜大好き若女将、星智子です。
我が家のあじさいは、すべてガクアジサイ。
だからこんな丸いのを見つけるとテンションが上がって、
ついつい、買ってきちゃった!
さて、
予約フォームの最後には、
お願いが二つ記載してあります。
一つは、
*衛生上
車輪のついたキャリーバッグのご利用はできません。
もう一つは
*使い捨て歯ブラシのご提供が終了しました。
歯ブラシをご持参くださいますようお願いいたします。
というものです。
最近では、予約お問い合わせ専用の公式ラインにも
記載しました。
歯ブラシに関しては、
もしお忘れになった場合でも、ご用意はございますので
ご安心くださいね。
ドラッグストアで買うより安いかも、
と、お土産にするお客さまが実はおいでです。
なかなか良い歯ブラシなんですよ~。
さて、今日の話題は、
今まで何度もブログで話題にしてきた、
車輪のついたキャリーバッグについてです。
最近、東京に出向く機会が多くなりました。
その度に思うことは、
駅の中は、キャリーバッグだらけだ!
ということ。
そんな世間の状況なのに、
’お願いします! キャリーバッグで来ないでくださいー!’
と、声も高々に叫ぶ私たちは、
本当に時代に逆行しているよね、って、つくづく思います。
それに対して、
’わかりましたー!リュックで行きますー!’
’じゃぁ、荷物は前もって送りますー!’
と、
私たちのお願いを快く受け入れてくださる、
宝巌堂のお客さま、
都会に出向いて、
キャリーバッグ全盛の状況を目の当たりにしたからこそ、
感謝と、感激と、そして、感動しかありません。
本当にいつもありがとうございます。
コロナ禍を経て、なおさら、私たちも
キャリーバッグの車輪の扱いには、神経質にならざるを得ませんでした。
外をゴロゴロと転がしてきたモノを、
畳敷きの室内に置くことに、
やはりどうしても抵抗を感じてしまうんです。
当初は、キャリーを載せるシートや、車輪をカバーする靴下をご用意して、
お部屋へお持ち込みも可能にしていましたが、
今現在は、基本的にお断りしています。
スリッパのない宿であるということ、
そして、
室内はほぼ畳敷きであるということ、
さらに、廊下、階段は
傷つきやすい桐材を用いていること、
この3つの理由から、
キャリーバッグのお持ち込みをご遠慮いただいています。
この時代にあって、
本当に勝手なお願いですが、
どうか、ご協力をよろしくお願いいたします。
いつも本当にありがとうございます。