昔々の’入浴者心得’に学ぶ 江戸たてもの園

おはようございます、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

私はちょいと東京へ、

そして、あるじは、雪囲い(まるで仕事です)と、

2日間のお休みは別行動でした。

 

いつもは調理場の仕事の合間にせっせとする雪囲いですが、

こうして1日中取り組めると、進み具合もかなりよかったようです。

そして翌日は、こんな景色!

冬っぽいねぇ~。でもこれはすぐに消えるでしょう。

 

 

さて、私はといえば、

小金井にある、’江戸たてもの園’というところに行ってきました。

一緒に行ったのはそう、このお二人! いつもの楽しいメンバーです。

このメンバーでワイワイと出かけたり、ウチに来てくれたりは

なんともう4回目です。

このたびの’たてもの園’行きは、半年以上前に決まりました。

そんな予定を立てると決断できたのも二人のおかげ。

やっぱり予定を入れて行動することって、

実現するんですね。

こうしていつもひっぱってってもらいます。本当に感謝。

 

予定外の用事が入り、

それを済ませてから2人と合流したので、

1日中いても飽きない、と言われるたてもの園は

残念ながら1時間くらいしか見れなかったのですが、

 

一番印象に残ったのは、東京の昔の銭湯!

おばあちゃんちの近くの銭湯にそっくりで、

時が戻ったかのようでした。

天井も高い!

この脱衣場、このかご、この設え、

まさに当時のまんま!

 

昭和28年の料金表もありましたよ。

入浴料金は15円。

髪を洗う時にもお金がかかったんだね。

 

’入浴者心得’には

唸りました。

 

’今でも十分通用するよねぇ、

ていうかさぁ、本当に今も昔も変わらないんだねぇ~~’と

 

しばし眺める。

 

かなり大事なことが書いてある。

そして、それはその昔、親からも言われていたことだった。

 

ボンネットバスって、昔とっても怖かったのです、私。

バス停で待っていてこのバスがやってくると

次のバスを待ったくらいなんです。

でも今は懐かしくてしょうがない。

これを小出―栃尾又間で走らせたい、とは大きな大きな妄想。

 

故きを温ねて新しきを知る。

 

道具も、生活も、

見直すことってたくさんあるんだなぁ。

 

 

玉子って、そう言えば、玉子屋さんに一つずつ買いに行ってたわ。

あ~、良き時代かな。