2024年 今年もありがとうございます!

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

今年もあとちょうど1時間です。

いつものようにドタバタの大晦日のごったくでした~~。

大晦日のごちそうを作るたびに、

ばあばは、これを40人分も作ってたことがあったよなぁ、

それも、けっこう涼しい顔してやってたな、とあるじ。

本当に、今更ながら頭が下がります。

 

今年も、自宅の大掃除はできなかった・・・・・

かろうじて、仏壇と神棚と済ませたけど、

これは掃除したとは言えないだろう、というような仕上がりでした・・・

ひとまず、神様仏様は許してくれるだろう。

お酒もたっぷり今日はお供えしたし、ね!じいじ。

 

いつもは年が明けてからブログにもアップする、

アトリエひと葉さん作の宝巌堂のお正月の設えですが、

なんと、今回で、12年目!そんなに長い間?とびっくりです。

そして、

今回の設えが、実は最終回となりました。

ということで、今年は一足お先にご覧くださいませ。

 

こういう生け花の設えは

ひと葉さんにとっても、かなりのチャレンジであり、

また勉強でもあったそうです。

けれど、これから続けるには、自分の技量がついていかない、

納得のいくものを追求するにはまだまだ、だ、と。

そんなアーティストとしてのひと葉さんの気持ちも、

すごくわかる。

残念だけれど、

そんなわけで、このような設えを見れるのはこれが最後。

 

さぁ、始まりますよ。

 

 

巳年です。

今年もまた素敵。

そして今年の干支手ぬぐいは、かなり斬新なデザインです。

巳の姿は見えずとも、巳の勢いを感じますよね。

ちなみに、私、亥年ですが、

蛇が守り神らしい。

 

この古い花瓶は、

平安から奈良時代にかけて作られた、

石川県珠洲市の′珠洲焼’なんだそうです。

これもまた、感慨深いものがあります。

 

出来上がりの設えを確認。

 

こちらは3階の廊下のしつらえ。

 

 

そして、来年は、

この手ぬぐいの飾ってある壁面に、

大きなスワッグかリースをお願いしました!

これからもご縁が繋がることに感謝です。

 

 

2024年、今年も、

たくさんのお客さまをお迎えすることができました。

 

年が明けると、

あのコロナ騒ぎから5年経ちます。

もう5年、まだ5年。

 

私たちは、この5年間で、

お客さまとの絆がすごく深まりました。

深まった気がする、んじゃなくて、

すごく深まったことを実感しています。

 

コロナで本当に大変だったとき、

我がことのように心配してメッセージをくださって、

応援してくださって、

寄り添っていただいて、

今の宝巌堂がこうしてあります。

 

来年もまた、

たくさんの笑顔にお会いできますように、

そして、

私たちも、いっぱい笑顔をお届けできますように。

 

2025年、

実は私、12年一度の最高にいい年らしい!

やりたいことはすべてやってみて!って言われているので、

体力の続く限り、目いっぱい動くぞー!

 

今年も本当にありがとうございます。

どうぞよいお年をお迎えくださいね。