こんばんは!
新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’
野菜大好き若女将、星智子です。
さて、新米まるごと便の中身に
このたび新加入するのは~~!
じゃーん!
米、味噌、塩、ときたら、
真打ちは、やっぱりお醤油でしょう。
宝巌堂でも、いろいろとお醤油を試していますが、
今現在は、お隣小千谷市にある、’山崎醸造’さんの
国産丸大豆醤油を使っています。
その山崎醸造さんが出したお醤油、
その名も’郷土の実り’は、
新潟県産小麦、県産大豆を100%使用。
つまりすべて新潟県の材料で作られているんです。
ここからは山崎醸造さんのサイトより抜粋です。
この醤油は、
´県産醤油復刻プロジェクト’と銘打って、
新潟の農業の活性化を目指し、
平成26年1月に山崎醸造、ホクショク、
そして新潟県醤油用同組合の3社でつくられました。
新潟では戦前も醤油の主原料である小麦も
たくさん作られていたんですって。
食料需要の変化や人手不足、外国産小麦がだくさん入ってきて、
平成9年には全く生産がなくなってしまった、とのこと。
寂しいよね。
それから9年、平成18年に
試行錯誤を重ねた小千谷の農家さんが、
不向きと言われた小千谷の地で小麦を収穫することに成功し、
それ以来収穫量は増えているそうです。
農家さんはやっぱりすごいなぁ。
こうして生まれた’郷土の実り’は、
醸酵中に、加熱しないという、昔ながらの天然醸造を採用しました。
12ケ月もの間、
新潟の四季の温度変化を利用して、
じっくりと時間をかけうま味を引き出します。
無調整なので、JAS規格というものが取得できないそうです。
あえて取得しないで、
仕込んだ年の小麦や大豆の出来具合、その年の気候をそのまま醤油の味にした、
というわけ。
だから毎年味も香りも変わるそうです。
実際舐めてみたら、
いわゆる醤油独特の生臭さがなく、
とてもすっきりしています。
香りも、お醤油のいい香り!(当たり前か!)
玉子かけご飯にしたら最高でしたが、
和え物(胡麻和えやおかかあえ)がとっても品のいい味に
仕上がりました。
素材はもちろんだけれど、
調味料の良しあしは、出来上がりに大きく影響しますね。
私の腕じゃ、まったくない~~~。
これ、仲間入りするしかないね!
ということで決定です。
さて、
顔ぶれが揃いました!
が、
ちょっとお楽しみで、
今、あるものを作るべく企画中。
近日中にいつものプロの友人が撮影に来てくれます!
これは出来上がってからのお楽しみとしますね!
馬場さん、今年の新米の出来はどうですかー?
。