こんばんは、
新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’
野菜大好き若女将、星智子です。
宝巌堂のお客様用の作務衣を作ってくださっている会社
布の力久磨衣さん。
作務衣の胸元にボタン付けてー!
サンプル送ってー!
違うタイプのあるー?
こんな感じの探してー!
あれやこれや、あれやこれや、
ワガママな注文を快く受けて下さり、
いつも本当にありがとう。
そのうえ、
昨年8月後半は、次期社長の美和ちゃんが
宝巌堂に手伝いに来てくれた。
’誰か手伝ってー!’の依頼に即行手を上げてくれました。
宿屋の人の力になりたい、
そんな思いをいつも持ってくださる、
私たちにとっての大きな大きな応援団の会社です。
そんな久磨衣さんが
このたび、’会社案内’を作りました。
宝巌堂はホームページをリニューアル作業中なんですが、
それに関わってくれている’女史’が、
久磨衣さんの会社案内を手掛けた。
つながるね!
私にも会社案内送ってね!のリクエストに
即行送ってくれました!
それがこちら。
会社案内、と聞くと、
それはその会社で働こうと思っている人に向けて、
と、私は思っていました。
だから、社員さんを募集するのかな?と。
でも違ってた。
この会社案内は、
久磨衣さんが作る商品を必要とする、
私たちのために作ったものだったんですね。
次期社長美和ちゃんのひいじいちゃんが創業し、
じいちゃん、そしてお父さん、
現社長のお母さんへと、
そのバトンが今美和ちゃんに繋がっていく。
そのバトンがつながらないと
私たちの仕事もまた滞ってしまうのです。
もしつながらなかったら、
作務衣はどこに注文すればいいのー?
誰に相談したらいいの?
ってなっちゃいます。
この会社案内の久磨衣さんの会社の歴史と
社長と美和ちゃんの挨拶を読んで、
しみじみ思いました。
仕事はバトンを渡すことでずっと続いていく、
バトンを渡すのは、自分のためだけじゃない、
関わる全ての人のためにもつなげていくんだな、と。
それは実はとても大変なことだけれど、
今の時代には、
もしかして一番必要なことなのかもしれない、
そんなことを思う夜です。