大波、小波、凪。

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 

’くうねるはいる’で心とからだをととのえる 宝巌堂

野菜大好き若女将、星智子です。

 

Twitterで、

私にしてはびっくりの数、59ものいいね!をもらったのが

このツイート。

 

’温泉が目的の旅を湯治と言います。

早くチェックインして、チェックアウトまで温泉を楽しむ。それがすべて。

観光とはちょっとずれていますね。

けれど、 こうした旅は必要不可欠。

流行り廃りの波はあるけれど、大波ではないなぁとつくづく思います。

繁盛旅館ではないけれど、長く息をしていたい。’

 

時代の波、というものがあります。

それを流行というのよね。

 

団体旅行の波もあった、

インバウンドという波もあった、

名所めぐりの波もあった、

スイーツ巡りの波もあった。

 

こういう波に、乗れる場合は乗るのです。

どんな波に乗ったらいいのか、

そこが重要なところなのだろうけど。

ちなみに、これらの波に、いまだ一度も乗れていない。。。

 

けれど、そもそも、栃尾又温泉は、

この時代の波にあまり関係ないのかもしれない、と

最近ふと思います。

 

湯治、というものがすごく流行った時代もあれば、

まったく見向きもされなかった時代もあります。

それでも、今でもお客様をお迎えできているということは

すんごい大波には飲まれなかったからなんだよなぁ。

 

こうして、少しでも長く息をしていたいな。

温泉のチカラをたくさん頂いて。

 

GWにたくさんのお客様をお迎え出来て、

それから休館日で、近場へ旅に出て、

なんだか幸せだよなぁと思ったら、

そんなことを考えました。

 

たくさんのいいね!をありがとうー!