うどきん登場!

もう寝るころに更新!

しかも食の話題、って。。。

 

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

そろそろコタツを片付けたい!と思う4月ももう後半です。

ところが、ところが、

寒いのです~~!

いったん春モードになった私の服装も、

今日は風邪を引くかと思うくらいだったので、

またタートルネックを着ちゃったよ。

危機一髪ね。

明日もまだこんな気温らしいです。

そして、

28日から、いきなりあっちぇ~~となるらしいけれど、

こういう急激な気温の変化は、本当に堪えますね。

いよいよコタツもしまえるかしら。

 

さて、山菜は出たり、なくなったり、

また出たり、こちらもめまぐるしいです。

 

なんと、直売所には

わらびや根曲がり竹も出ていたんですよ。

いつもは6月に入ることにお目見えしますが、

本当に早すぎますね。

 

今年はウドの皮のきんぴら、

通称’うどきん’を早くも作成しましたよ。

ちょうどおかずが足りなかったお昼時に

作りたてのうどきんを食べたら、

ご飯が足りなくなった!

これさえあれば、おかずは要らないのね。

 

山ウドは捨てるところがほとんどない、

優秀な山菜です。

うどきんは、ウドの皮を使って作ります。

この固い部分ね。↓↓↓

こうして皮を剥いた本体は、胡麻和えなどにして、小鉢のメインになります。

芽の部分(先っちょ)は天ぷらやフライに、

ここは柔らかい。筋だけ取ります。

そして、皮は、細かく刻んで、きんぴらにします。

皮と、葉っぱもです。

葉っぱは入れすぎるともくもくするので、ばあばはあまり多くは入れませんでした。

なので、私もそれに倣います。

この皮の部分が実は一番香りが強いんです。

捨てるなんてもったいない、ってわけ。

実はウドはこれが一番美味しい!と思っている魚沼人は多いはず。

 

さて、本体はさておいて、

皮は粗みじんして、40分くらい水につけておきます。

 

こんなに灰汁が出る!

それを湯がいたら、けっして水には取らないで!ここ超重要!

これは本体の部分も同じで、

ウドだけは茹でる前に灰汁をしっかり抜くのがポイントですよ。

 

あとはごま油を熱して、きんぴらの味付けで水分がなくなるまで炒めます。

最後に胡麻をたっぷりと、あれば山椒の柔らかいところも入れると、

また美味い!

 

これはご飯がススムくんで、間違いないですね!

 

山ウドを料理するときはぜひともやってみてくださいねー!

 

じゃおやすみなさいー!