深雪なすの知名度はいかに?

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

夏野菜はちらちらとハシリが出始めました。

おかひじきに、インゲンマメに、カリフラワーに、ズッキーニ。

梅雨が明けるまでは、冬布団なのですが、

野菜の世界では、一足早く布団も変わったね。

 

そんな中、今日の日経MJで見つけた記事は、

茄子の話題でした。

 

ブランド茄子の採点表なるものが載っていました。

 

なんとその中に、

魚沼の誇る、深雪なすの名前があるじゃありませんか!

ちょっと感動したわ。

 

季節の初めから出回る高知の茄子には敵わないけど、

でも、主要トップ20に名前を連ねているというのは、

奥手の新潟県産としては、すごいことです。

 

作付面積と出荷数が全く違うのはもう有名な話で、

たくさん作っているのに、

全部県内で消費してしまう。

どんだけ茄子が好きなんだ、新潟県民!

 

まぁ、お盆になると、直売所から茄子が消えるくらいですからね。

帰省してくる家族のために、茄子漬を必ず用意するのよ。

美味しいものは、みんな県内で消費。

魚沼の枝豆もまたしかりです。

そんな茄子業界の中で、

深雪なすの名前がここに載っているって、

すごいことです。

 

採点表の中にいくつかの項目があるのですが、

その中の一つ、

’自治体、JAなどのサポート’という項目があるのですが、

それが’0’

え?0??

深雪なすは、農協さんが力を入れてここまでのブランドにした、

肝いりのはず。なのに、0って、なんか不思議です。

 

これは百貨店、スーパーの仕入れを担当しているバイヤーさんの回答から

採点されたものなので、

ここに載っていることが、実は深雪なすにとって、名誉なことではあるけれども、

私たちにとっては、

知る人ぞ知る’深雪なす’で、

これはぜひとも魚沼に来て、食して、そして、買っていってね!

っていうふうに思う、

ちょっとあまのじゃくな私でござります。

 

なにはともあれ、めでたいニュースです。

 

今年も農家さん直送の新鮮深雪茄子で、

美味しい茄子漬を作りますよ~~!