21年目、最初の改造です!

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

GWも終わりましたねぇ。

そして、GWの終わりと同時に、

山菜はほぼ終わりました。

こんな年ってある?

これから盛りを迎えるのに、

あちこちで戸惑いの声が聞こえます。

 

さて、

5月6日から4連続の休館日を頂きました。

7日に、お部屋の改造がスタート。

ここから3日間はきっと音が大きく出るだろうから、と、

思い切って9日までお休み。

予想通り、大工さんの作業は本日10日に片が付きました。

よしよし、いいペースだぞ!

 

この度の改造は弐の拾番(2-10)です。

 

この先故障したら、もう部品はない、と言われていた20年物のファンヒーターを撤去します。

その分、お部屋が広くなりますよ。

でも、

ただ、撤去して壁と床を整えるだけじゃ、

それじゃぁ、面白くないよね。だって、宝巌堂だもんね!

 

と言うわけで、

長岡の井口製材所さんへ出向き、

壁として利用できるような古材板を探してきました。

 

床板になっていたそのケヤキの一枚板は、

大工さんによると、

昔の人の仕事ぶりがどれだけすごかったのかわかる、という代物だったようです。

特にこの裏側にそれが表れているらしいのよね。

現代の大工さんにもそれが受け継がれ、

この度も見事に蘇りましたよ。

 

いつものように、かやぶき屋根に使われていた素材も、

素敵にリメイク。

これいい味を出すんですよ。

 

どこに付いたか、わかりますか?

 

さて、戸棚を外した壁の跡は、どうやってきれいにしましょうか?

いろいろ相談中~。

 

急遽、やっぱり壁を左官さんにお願いすることになりました。

乾くのに少し時間が必要ですが、

果報は寝て待て。

 

それから、

家具をいれて、大掃除して、

設えを整えて、完成の予定。

早くできるかと思ったけど、

やっぱり予定通りかかりそうです。

 

果報は・・・・

辛抱強く待つ!