春弥生3月、私達の若女将会も幹事交代の季節となりました。
今年は私と大湯温泉村上屋旅館さん↓の女将さんが幹事です。
先日は久々に9人の仲間が大湯のラーメン屋さんに集合!
枝折茶屋↓
http://www2.uonuma.ne.jp/yunosho/gigyousho/siorijaya/siori.htm
餃子が美味しい。
12月の忘年会には出られなかったので、
私はなんと8月末の暑気払いのとき以来に、ようやくみんなと顔を合わせました。
こんなに近くにいるのに、なかなか会えないもんだなぁ。
ラーメンと餃子をつまみにおやじっぽい私達の飲んだビールの本数はなんと22本だったらしい。
話題は子供のこと、家庭のこと、地域のこと、様々。
だんだん飲みが進んでいくと、どんなところでこの食材を仕入れているか、どんなタオルを使っているか、
器はどうやって選んでる?これはどこで買ったの?等々、こういう情報交換はありがたいです。
最後はやっぱり悩みや宿の経営のことに行き着きます。
ところで、この席でちょっと話題になったこと。
雑炊とおじやの違い。
ご存知ですか?
亡くなったじいじ(あるじのお父さん)は雑炊が大好きでした。
365日、朝は雑炊。ここらへんでは’ぞうせ’と言います。
お餅があるときは’もちぞうせ’にして食べるのがじいじの大好物でした。
面白いのは猫舌だから、あっちぇぞうせに、冷やご飯を入れて食べるんですよ。
面白いでしょ。あぁ?、書いてて、じいじを思い出した??。
私の雑炊のイメージと言えば、
さらさらしてて、味噌味でなくお醤油の出汁でつくる、かなぁ。
じいじの好きだったのは味噌汁に入れていたので、これはおじやだなーと思ってました。
私は実はおじやが好きなんです??。
朝の残りのお味噌汁に冷やご飯を入れて、ちょっとぼってりするまで煮て、
それに玉子をかいて、とじます。
これがうんまい!!!甘くて優しい味がします。
味噌汁も冷やご飯(電子レンジ、なかったんだろうな)も無駄にしないで、
美味しく、しかも量を増やして、食べる知恵だったんだろうな。
おじやって、小さい時は自分でも頻繁に作って食べてた様な気がする。
これもきっと私の中の昭和の味なのでしょう。
調べてみたらこんなふうにありました↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%98%E3%82%84
改めて読んでみたら、
なんだ、私の認識で正しいじゃん!とすごく納得。
じつはおじやの作り方について、すごく否定的な見方をされて
ちょっとそれは違うだろ!!って、言い争いになって(これってばかなり笑えますが)
意地でもこの違いを知りたかったんですよ。
飲み会の席って、とんでもない些細な、そしてくだらないようなことで、もめますね。
だからなおさら、話題は楽しい前向きなことがいいのかも。
なんといっても、笑う角には福来る、ですから!
>私は実はおじやが好きなんです??。
朝の残りのお味噌汁に冷やご飯を入れて、ちょっとぼってりするまで煮て、それに玉子をかいて、とじます。
これがうんまい!!!甘くて優しい味がします。
コレって幼児期の記憶から発してるのかもよ。
私、見たことあるんだなぁ、、、若女将がうまうましてるとこ。
林檎屋母さまがまん丸顔のアナタによーくあげていた離乳食が、正しくそれでした。
かく言う私はおじやがキライ。(その言葉の響きも苦手・・・)
おじや嫌いの母親が多分極力与えず、しかもことある毎にそれに対する嫌な印象を私に植え付けたからと思われます。
恐るべし母親の影響力!!
へぇ??、おじやって私の離乳食だったんだ??
しらなかった??。
それにしても、よく覚えてるねぇ、びっくりだよ!!