春だから、思案ごと山積み

ここのところ、いろいろと思案中。

思案しているだけでは一向に前に進まないので、

珍しく実行に移しています。

どのようにかといえば、

まずは思いついたことを　’書いてみる’　こと。

 

第一の思案事項はお料理について。

春になってお料理も変わるし、今までやってみたいと思いつつも勇気の出なかったことをやってみるべく

書いてみたのは、今までにどんな野菜の小鉢をお出ししたかということ。

この小鉢類をもっと小さなお膳にまとめて、お出しする品数をちょっと多めにしてみたいなーと考えています・・。

その場合、一番見栄えのするご提供の仕方、盛り付け方、器はどんなふうにしたらいいのかと

スケッチしてみたりもした。

 

 

そのうえで、最大のネックはやはりお食事処の照明だということに行き着いた。

じつはこれは当初から問題のあった事項なのです。

照明の効果がとても大事なのはわかっているのだけれど、

こればかりは素人の私には想像ができない。

それに参考本を読んでも、どうやらこの分野は私の苦手分野に入るらしく

ちっとも頭に入ってこない。照明ってちょっと理科系みたいなんです。

 

それでも、このお食事処の照明をなんとかしたい。

私の得意分野はこの分野に明るい人を探して力になってもらうこと。

そしたら、いたよ！しかも身近に。

このお話については、照明がめでたく変身した暁にしっかりと書きます。

 

 

もうひとつ、

現在のお食事処とは別に、お食事スペースを作りたいなーと思っています。

グループの方用、またはお子さま連れのお客様用として。

大改造にはもう少しかかるので、ひとまずあまり手をかけずにできることを始めます。

ただ、お部屋出しのご希望は基本的に承れませんので、

どうかご了承下さい。

 

 

お料理、照明、しつらえ、器、アメニティ、おもてなし・・・

すべてのことがらに、宝巌堂らしい演出をもうちょっと加えたい。

 

 

よそ様と比べてはいけないと、頭ではわかっている。

もっと自分の理想に自信が持ちたい、今日この頃。

 

 

ぶれないように行きます。

 

 

 

冬の豆乳鍋も３月３１日で終了になりました。

４月になったので春のお料理に大幅に変身！といいたいところですが、周りは雪だらけ。

栃尾又のフキノトウは多くがまだ雪の中です。

というわけなので、いきなり春のお膳にはなりませんが、

フキノトウ味噌や、フキノトウのおろし和えやらの小さな一品で

なんとか初春を味わっていただけるでしょうか？