春のカメムシ退治

カメムシ、テントウムシ、

秋に冬ごもりをしに、駒ケ岳方面からやってきたこれらの虫たちは

天井裏に隠れていたり、隅っこにいたり、いったいどこに潜んでいたのか・・

あちこちから館内に出没し、

冬の間中皆さんにもご迷惑をおかけしていました。

本当にごめんなさい。

 

秋にはこれらの虫の駆除薬を館内、外壁に散布し、

飛び回らないまでも、弱らせて徐々に退治する方法をとっています。

これはかなりの効果があります。

そして、また

春にも同じような駆除を行っています。

春は、生き延びた(?)虫たちは山に帰るので、窓を開け、どんどん追い出すんです。

このたび、駆除薬をまいたら、

山に帰れなかったかなりの数のカメムシ、テントウムシが出てきて

それらはみーんな屋根の上や家の周りにぼとぼとと落ちてきました。

だから、外は超くさい!!!!!

あるじは早速掃きそうじ。。。臭かったろう。。。。本当に。

 

なんとその日から、廊下や部屋にほとんど虫たちがいなくなりました。

その効果にあらためてびっくり。

 

今秋はかなりカメムシの数が多かったようです。 

人間さまがあとからこの土地にやってきて、

好き勝手しているのだから、カメムシにとっては人間がよそもの、やっかいものなんだろうな。

わかってはいるけど、やっぱり苦手。

 

お客様にも不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありません。

が、これも栃尾又の自然の大いなる一部。

認めたり、許したり、闘ったり、

うまく折り合いをつけて、共存するしかないのかな。

 

 

 

2 Comments

  1. うおぬま屋店長

    >うまく折り合いをつけて、共存するしかないのかな
    そうですね、その通りだと思います。
    宝巌堂のお客様なら、きっと解かってくださるのではないでしょうか。

  2. 若女将

    >宝巌堂のお客様なら、きっと解かってくださるのではないでしょうか。
    ホントに、ホントに店長さんのおっしゃるとおりなんですよー!
    昨日もヘビの話しになったとき
    ’大事にしなくちゃね’ってお客様がおっしゃって、
    そのうえ、’人間が後から来たんだから’って。
    感動すら覚えました。
    ありがたいです。

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