枝豆叔父さんの野菜

通称’枝豆叔父さん’は枝豆だけではなく、

宝巌堂でお出ししているコシヒカリはもちろんのこと、

様々な野菜を育てています。

 

何年か人んちの畑に通よってわかったことですが、

枝豆の収穫が終わると、その場所に今度は白菜やら、キャベツやら

苺までも、栽培するんですね。

その他には自然薯、里芋、

ナスやキュウリ、トマト、青菜類、ネギ、大根、

イチジク、あけびまで！！

本当に稼ぎ手の叔父さんです。

 

白菜をうえているとき、叔父さんがひと言。

’おまえも予約するか？’

これは叔父さん独特の言い回し。

つまり、白菜要るか？

ってことです。

そりゃもちろん、私の返事は

’予約する！！！！！’

しかないでしょう。

 

第１回目もたくさんくれたのですが、

２回目はもっとすごかった。

 

’白菜１０個、要るか？

キャベツも１０個、持ってっていいか？’

 

いいですともっ！

 

そして、置き所のない野菜たちは玄関の前にかなり長く陣取っていました。

これはだいぶ経ってからのものですが、実際はこの倍の数がありました。

 

 

それにしても美味しい野菜たち。

 

特にこのキャベツは直径３０ｃｍもあろうかというくらいの大きなものなんです。

種類は’弥彦’。

春キャベツの柔らかさと、冬キャベツの甘さを同時に備えたすごく美味しいキャベツです。

つまりサラダでも、漬物でも、ロールキャベツにしてもいい塩梅なのです。

 

まずは一夜漬け。

キャベツは手で大きめにちぎります。それと千切りの生姜。

塩をまぶしてしばらく置き、漬物器へ。

半日もすればもう食べられます。

漬物というよりもサラダ感覚。このキャベツだからなおさら美味しい。

 

明日は、夏にさんざん食べた枝豆’におい早生’を大豆にしてくれたので

取りに行きまーす！

 

一年中野菜大臣の我が家。

叔父さんのおかげです。

 

栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂（ほうがんどう）　８室の小さな温泉宿です

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