霞しぼりと春を待つ

ようやく栃尾又にも春がやってきました。

たまにそう感じてはしゃぐも、

翌日にはいきなりの雪っぷり。

こうして一歩一歩春に近づくのです。

 

今年も3月1日、

地元緑川酒造さんの限定酒である、

‘霞しぼり’がお目見えしました!

毎年3月1日、この日だけ蔵元を出荷。

その年の最初で最後の出荷日です。

昨年は10本恐る恐るの注文でしたが、

霞しぼりファンは実はとても多く、

しかも2か月くらいしか飲めないので、

ご賞味くださる方がとても多いのです。

あっという間になくなり、追加を酒屋さんに頼んだくらいでした。

なので今年は、

小心者のわたしにしてはどどーーんと20本!

一気に配達してもらうのも置く場所がないため

お世話になっている冨士屋酒店さんに預かってもらいます。

酒屋さんでの保管だから万全でしょ!

 

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マイナス6℃の朝でしたが、

太陽も出て、清々しい雪の朝となりました。

早速バックにして撮影です。

この2本、違いが分かりますか?

綺麗に着物をまとっていますが、

奥の方は着物だけ。そして手前は文字が書いてあります。

なんて書いてあるか?

美味しく飲んでいただくための但し書きです。

この但し書き、昨年もあったのですが、

美味しくそして、正しく飲んでいただけるようにという

心遣いが出ていて、榎本と感動していました。

ところが今年、最初の入荷にはありません。

なぜかと伺ってみたら、

瓶の後ろに同じことが書いてあるので、重複してしまうから、

とこのとでした。

でも、これを読んで、

私たちはより正しくお客さまにお出しする意識が高まります。

そんなお話をしたら、さっそく動きが!

宝巌堂の分には今まで通り但し書きを付けてくださることになったのです。

いやー、ありがたかったー!

 

あとは

この霞具合がよくわかり、香りが感じられるような

素敵なグラスを買いたいなー。

 

‘霞しぼりと春を待つ’

大好きなフレーズなんです、実は。

 

春を待つ、このいまが

きっと一年で一番の季節ですね。

 

カモシカもすごいし!

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 これは今朝の画像。カモシカ、カモシカと騒ぐ私のもとに、

わざわざ自在館の会長さんが呼びに来てくれました。

自在館さんの食堂からの画像ですよ。

 

栃尾又、すごいでしょ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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